
http://jsdiy.web.fc2.com/にATtiny10使用 3倍圧チャージポンプモジュールが掲載されています。
回路図、ソースファイルが公開されています。
ロジアナで動作を解析して見ました。
電源ON後PB0=LOW、その後PB=H、PB1=PB2=Lになります。この時C1にPB0のHigh(5V)-D1(Vf)=4.3Vに
チャージされます。
次にPB=H、PB1=PB2=LになりC2にC1+PB1のHigh(5V)=4.3V+4.3V=8.6Vに充電されます。
最後にPB=L、PB1=PB2=HでC3=C2+PBのHigh(5V)=8.6V+4.3V=12.9Vに充電されます。
このサイクルが続くことになります。
PB1とPB2は同じタイミングでパルスを出しています。片方だけでもいいかも知れません。
C2への充電電流が倍流せるメリットが有るかもですね。
ZDで12Vにクリップされた出力電圧が出てくることになります。
チャージポンプは電流容量が少なくLEDの点灯させると電圧がかなり下がってしまいます。
MAX662もチャージポンプだと思うのですが、20mA位は流せる様です。
私も使っていますがLEDを点灯させても12Vを維持しています。うまく制御すれば20mA位流すことが
できるのでしょうか?
ロジアナ波形はattiny10にプログラムを書き込んだのみで、実際のCやDは繋いでいない状態です。
avr-gccで書くときの注意点が書かれています。
しかし、例のパッチを適用すれば、ほとんど通常の書き方でOKです。
これは、tiny10を利用する場合には非常に大きな利点だと思います。
(制約が無いほど、プログラムは書きやすいです)
紹介のチャージポンプもツェナーダイオードによる定電圧ではなく、フィードバック制御による定電圧にすれば・・・と思ったりします。
違ったらごめんなさい。
>例のパッチを適用すれば、ほとんど通常の書き方でOKです。
はい、そうですね、既に適用済みですので、OKです。
binutils-2.20.1のbuild等勉強になりました。
>紹介のチャージポンプもツェナーダイオードによる定電圧ではなく、フィードバック制御による定電圧にすれば・・・と思ったりします。
NAX662だと30mAの電流容量があります。
これはスイッチドキャパシタですのでチャージポンプとは少し動作が異なる様です。
何れの方式でもフィードバック制御すればどうなるのか興味がありちょっと実験してみたいのですが、さっと行動に移せません。