ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

肺炎になるとどうなるの?

2020年04月08日 | 日記

これは私の過去の経験です。2008年12月30日頭痛、体の節々の痛みがあり体温を測ると37.7度ありました。私の平熱は36度くらいですので、37度以上の発熱では頭が痛くなります。つまり、頭が痛いと37度以上の熱が出ているなと分かります。

31日には38.9度になり市販の風邪薬を飲みました。年が明けて1月1日~4日症状改善、熱も下がりました。やれやれ一段落したかと思っていましたが1月9日軽い咳が出はじめ37.3度の発熱。

1月10日、個人のクリニックを受診、薬を処方してもらい飲みましたが、症状は改善しません。1月13日再び同クリニックを受診。このクリニックはビルの中にあり階段を上る必要があります。ところが、階段を10段も登らないのに息が切れハーハー苦しいのです。こんなことは初めて。インフルエンザ検査陰性、レントゲンで気管支炎と軽い肺炎の可能性ありとの診断。

抗生剤を含む4種類の薬を処方してもらい5日間服用。熱は37度台を行ったり来たり、とにかく呼吸が苦しいのです。普通、呼吸は無意識のうちにしていますが、意識的に呼吸をしないと苦しいのです。薬の効果か呼吸の苦しさはそのうち解消されました。しかし、咳は止まりません。1月17日、同クリニックで受信、レントゲン撮影、影が薄くなっているので症状は改善されているとのこと。

1月22日までこんな調子で推移しました。1月27日又もや熱が38.6度になりましたので今度は別の大きな病院を受診しました。再びインフルエンザ検査実施、結果は陰性。レントゲン、血液検査実施。レントゲンの結果はそれほど問題はなさそうでした。血液検査でCRP(これは炎症の度合いを示す)の値が2.8くらいだと思いましたが、これくらいなら入院の必要はないとのこと。10以上だ即入院の様です。

念のためCTを撮り薬をもらって帰宅しました。2日後、タンの検査で再び受診、レントゲンでは異常はなかったのですが、CTの結果は良くなかったと医者が言っていました。最初にCTの結果が出ていればひょっとしたら入院だったかも知れませんね。

タンの検査では特に肺炎を起こすような菌は見つかりませんでした。

1月28日になりようやく熱が36度台に下がりました。しかし、咳はまだ出ています。

抗生剤の副作用で胃がやられ食欲はなくなり57kあった体重は52kまで落ちました。

体調が戻るのに2月15日くらいまでかかりました。

レントゲン撮影3回、CT1回の被ばく量は1年分優に超えたでしょう。

私の場合は、風邪をひいて喉が腫れると39度以上の熱が出てしまいますが今回は38度台で喉の痛みはありませんでした。細菌が喉を通り過ぎ肺まで行ってしまった結果でしょう。息が苦しいのは生まれて初めてでしたので肺に異常が有りそうだと自分でもわかりました。熱さましはピリン系の風邪薬がよく効きます。飲むと1~2時間で平熱になりますが熱をむやみに下げるのも考えものです。ただ、高熱が続くと腎臓がやられるので適当な時期に服用するべきではないかと考えます。

私の場合は軽い肺炎(間質性肺炎かも)でしたの、この程度で済みましたが、コロナウイルス肺炎で重篤化するともっと苦しいのでしょうね。でも、重篤化すると酸素が脳に回らず意識不明になるので苦しさは感じないかも知れません。経験がないのであくまで想像です。血中酸素濃度はパルスオキシメータで測りますが98%以上が正常の様です。

酸素濃度が下がると普通は酸素マスクを口に当てますが、肺の機能が落ちているのであまり効果は期待できないのではと思います。直接血中のヘモグロビンに酸素を供給するECMOは肺の代わりをしますので、これも想像ですがかなり苦しい症状を軽減してくれるのではと思います。

その後、今日に至るまで風邪もひかずもちろん熱も出たことはないです。肺炎球菌ワクチン接種しました。神経が老化して感じないのかもですね。

今回の新型コロナウイルス肺炎、私には、いや皆さんにとっても強敵ですね。何て言ったて、この世で初めて会うウイルスですから。

病床が足りませんのでもし感染して発症したら高齢者はトリアージで治療してもらえないことも十分考えられますね。

アメリカ、イタリヤ、スペインの感染者数や死亡者数はすごい数です。自然発生のウイルスではこのような大流行は考えずらいと聞いています。このウイルスは人為的にゲノムをいじって作り出した生物兵器ではないかとの説もあります。果たして真実はどうなのでしょう?

1か月で収束するとはとても思えませんが期待するしかありません。

https://diamond.jp/articles/-/233957

アメリカ在住日本人医師の話、コロナウイルス肺炎の怖さを物語っています。この先生の話を読むと肺炎を起こした高齢者の死亡リスクはかなり高く回復は非常に厳しいことが分かります。重症になる前の処置が非常に重要なことが分かります。重症化すると治療方法はなく死に至る、、、、覚悟しておかないと!

http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_casereport_200327.pdf

上記URLに感染後の早期治療の経過が発表されています。

 

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