ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

エコラジオからストレートラジオへ

2013年01月04日 | 日記

ダイオードだけの(俗に言う所の鉱石ラジオ)エコラジオはバーアンテナでは全く聞こえません。そこで、FET1段その後にTR1段の高周波アンプを付けました。これで何とかかすかに聞こえる様になりました。何故かNHK第2(693KHz)がその中でも一番です。FETのドレインの負荷抵抗は2.2Kオームを使っていますので、これをチョークコイルに変えてもう少し電流を流してみようかと考えています。

多分ワイヤーアンテナを付ければもっと良く聞こえるのではと思います。電界強度が低いのでこの手のラジオは難しいですね。でも何とか聞こえました。打てば良く鳴る(成る)法華の太鼓、もう少しは感度が上がるのでは、、、、、回路変更をやって見ましょう。

2013/1/5(土)

回路図を書きました。FET(2SK241)の負荷は1.2mHのチョークに変更、これで多少感度は上がりました。しかし、ベランダで聴いてみると受信状況が良くなるのか音割れが出ます。これはAGCが無いので仕方がないです、FETのソース抵抗を2.2K位にすれば無くなりますが、その分感度を犠牲にすることになります。選択特性はブロードになります。その分音質は良くなるのでしょうが、感度調整を入れないと音割れで歪んでしまいます。

このラジオはこんなものでは無いかと、、、、、。

 

コメント (2)
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