お久しぶりです。
長女のお産の手伝いの後に新生児と2歳の娘にてんてこ舞いしている次女の家に移り1月ほど家を空け戻ってからもうかなり日が立つのですが疲れが癒えそのあと脱力感で今日までご無沙汰してしまいました。
今日は秋が終わってしまわないうちにと思いこの記事を書くことにしました。
ランブイエ 長女の家に滞在中9月29日の土曜日に1990年から始まった2年ごとに行われる秋の収穫祭りサン リュバンSt.Lubinに巡り合ったのは幸運でした。
毎回テーマを決めてそれに合わせた色々なイベントが計画されます。今年は中世期後半というテーマ 街の中はその雰囲気に包まれました。
当時秋の年貢を納めるために沢山の小作農業関係者が競って産物の売り買いやコンクールを企画 現代で言う農業見本市のようなお祭りの雰囲気です。
イベントの展開される 街の舗道という舗道には藁が散らばり敷かれています。時代の衣装に身を包む街の人々も沢山です。
朝早く長女夫婦が4歳の孫娘のレントゲン検査のランデブーがありその間私は一人で1時間ほど散歩に買い物。 その際少し写真を撮ったのですが落ち合って即長女の陣痛が始まり大急ぎで帰宅したので写真の数は限られたものです。
正午前にはそれぞれ中世風衣装を纏った人々がパレード後市役所の前の広場に集合 用意された大がかりの中世風無料のビュッフェに沢山の出店が出て楽しんだと聞いています。
その他にも 子供達への乗馬、牽引馬、食用牛のコンテストに始まり羊やロバのデモンストレーション。かなり盛大なお祭りでした。
長女が彼と病院(距離的に遠い病院を選びました)発つのを見送ってから孫娘と昼食 デサートにはアイスクリームを食べようね(美味しいアイスクリームやさんがあります)と出かけましたがもうすごい人混み 孫娘の手を放さないように気を付けながらお祭り気分を楽しみました。
少し朝とった写真をご紹介します。まだ本当の雰囲気は全然出ていませんが。
市の家庭菜園地を借りている人々の収穫の販売
新鮮な野菜がとっても安く売られていました。2回くじを引いたら2回とも大当たり 好きな野菜を1kg に野菜ジュースの瓶が当たりこれは縁起が良いなと思っていた直後の長女の陣痛でした。
南瓜
本当にゴロゴロ。ものすごく大きいものも.
花屋さんの店頭飾りつけ
美容院の店頭飾りつけ
パン職人
昔風に石臼で轢いた古代麦をやはり昔風の窯で焼いたパン。もちろん購入。とっても美味しいし日持ちが良く最後まで楽しんでいただきました。
籠作り
写真を撮っても宜しいですかと聞いたら笑顔で答えてくれました。
手作りガラス細工
これも中世当時を変わらぬ製法をしているガラス職人。中世のハーブの入ったワインも販売。色々お喋りをしたので ガラス製品は旅中なので買えないけれどセージの入った古代風ワインを購入。一番甘みが少ないと聞いたので。これはラロシェルまでもって帰り主人のお土産に。次女家に寄った時食通の婿さんに置いていこうかとも思い迷ったのですけれど・・・好みかどうか判らなく(主人も含めてですが)・・・帰宅の際の鞄が重くなりました。パリを離れる前 地方では手に入らない日本食品の購入もあったですけれどね(苦笑)
ロバ轢き
当地のレ島にもロバは沢山います。ロバのお乳はとても皮膚に良いとその乳で作られた石鹸は有名、籠の中に沢山入っていました。
鋳物作り
乗馬
子供用に藁で囲んだ中でのアクロバティックな乗馬の他街の中の散歩も。皆無料です。
孫娘に乗る?と聞いたら目の前の馬が急に嘶きいつもは大好きなのにおびえて嫌と。
鳥の巣箱
バーベキュー屋さん
お風呂に夕食 日本の童話を読んで孫娘を寝かしつけた後9時過ぎに元気な男児の誕生を知らせる電話がありました。
9月29日は亡くなった義母の誕生日です。予定日1週間遅れ 彼この日のお目見えを決めていたのでしょうか?すくすく育っています。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。