天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

朝井まかて『落花狼藉』

2020-01-16 22:01:00 | 
文学学校で小説を書いていたときにテーマにしていたのは「(等身大の)女性を描く」ことだったのですが、朝井まかてさんの作品のテーマも(わたしよりもっと範囲が広いが)「女性を描く」なんだろうなと思います。
吉原の成り立ちと変遷を遊女屋の女将の一生を通して描いた作品。歴史的事実を積み重ねた上で表舞台に立たっていない女将を主役に選んだことにより創作としてのふくらみがあり、やはりまかてさんは現代作家なんだと実感。冒頭にでてきた桜の話、デビュー作を思い出しました。子をなすことができないソメイヨシノと吉原と。

わたしの話に戻ると、小説を書いてたときはそうでしたが、落語だとことさら“女性”にフォーカスしないけども、(等身大の)自分が演じるというところでいまもわりと表現としては変わっていないと思ったりしています。






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夜のミナミへ

2020-01-15 22:48:00 | 
難波で新年会でした。





なんつーレトロなエリア!

場所は鳥よしさん。




懐石を堪能したのでした。

松葉杖をついてやってきた骨折中の豊蝶さん。やおら、今宮戎でひいたおみくじを見ろ、と。





骨折(ほねおり)て…。
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予告⭐︎うっかりWinterフェス2020@伝楽亭

2020-01-14 22:04:00 | 落語

うっかりWinterフェス2020@伝楽亭

2018年第一回が開催された「うっかり落語会」。なでしこメンバーの中から隊長菓恋さんの号令のもと集められた精鋭うっかりたち。
ところが昨年は第二回の開催を“うっかり”忘れておりまして…。この度、実行委員長みたらしさんの仕切りで第二回のメンバーが集められました。
…が、メンバーの都合が合わず。

みたらし委員長「2週に渡ってうっかり落語会をしようと思います」

というわけで2週に渡って開催です。うっかりだけで2週ひっぱるのもと思い、食いしん坊企画と連動です。

初日1/19(日)「うっかりスイーツの会」
14時開演
出演:奏風亭菓恋/団子家みたらし/天神亭珠緒/立の家やよい/満福亭ゆ乃月 (当初出演予定だった小亀師匠は都合が悪く休演となります)
メニュー:菓恋さんの手作りスイーツ ドリンクとセットで500円 単品200円
お菓子と落語とおしゃべりの会です。
どんなうっかりが飛び出すかご期待ください。というかメンバーがちゃんと来れるのか…。






千秋楽1/26(日)「出汁カレーと漬物と落語の会」
14時開演
出演:
まったり亭はなこ/魚十春亭美猫(2名うっかり落語会メンバー)
神楽家小粋/千里家圓九/田舎家かかし/南遊亭栄歌
下座:満腹亭鈴なり/ひろっちゃん
食事の部:12:00~(13時半オーダーストップ)
メニュー:みたらしシェフによる出汁カレーと圓九さんによる漬物 1000円
こちらはみたカレーとの連動企画のため、うっかりしばりはありません。と思う。うっかりメンバー以外はしっかりした人たちだと思う。…知らんけど。






2週続けての食いしん坊企画お楽しみに!
※両日とも数量に限りがあります。売り切れの節はご了承ください。
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デイサービスと稽古会

2020-01-13 23:58:00 | 落語

デイサービスでの余興はずいぶん前から決まっていて、メンバーもかぶってるのでこの後ぱんだ連の稽古を入れたらちろりさんが休演となり、ぱんだ連参加ののろしを上げていた圓九さんを石橋で小亀さんに拾ってもらいました。






尼崎でのデイサービス終了後に池田へ移動。

落語会、稽古会とありましたが、最後にリアル粗忽の小亀長屋、あ、違う、小亀さんの粗忽長屋がぜんぶ持っていきました。すごい話になりそうな予感がします。が、来月発表会なのに台本完成してません。
打ち上げはお寿司屋さんにて。
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松竹座初春大歌舞伎

2020-01-13 10:40:00 | 観劇
松竹座の初春大歌舞伎に一日こもってました。






45年ぶりに復活されたという「九十九折」を見ていて・・・ちょっと最初のほうがよう分からんかった。ので演目とあらすじが書いてあるチラシでたいてい乗り切るのですがチラシが劇場内になく、また客席のと外お弁当を食べていたら隣の
お姉様方が「正月からこれ(最後がいやな展開)?45年ぶりになぜ復活したのか?」とおっしゃっていたので、やっぱりプログラムがあると分かりやすいかと【はじめて】プログラムを買いました。
「大津江道成寺」は愛之助さんがでずっぱりの舞踊。道成寺を下敷きにしたものでとにかく艶やかで楽しい。もちろん最後の押し戻しまで。
「九十九折」「酒屋」はどちらも関西が舞台なので松竹座での新春歌舞伎らしい。

「川連法眼館の場」は猿之助さんのが印象に強くそれとはちょっと違った型で最後は桜の木に登っておわり。文楽のは桜の木から上空なのでそっちに近いか。文楽では四月に久しぶりにかかるから楽しみ。
で、このとき席についてからプログラム開いて拓太夫の名前を見つけてびっくりした次第。後で「知ってたんでしょ!」と言われましたが教えてくれなんだら知りません。
わたしの高座名の元になった「由縁の月」よくよく考えたら亡霊の舞か。まあ、絶世の美女なのでええんですが。
最後が新作歌舞伎の「大當り伏見の富くじ」でこれがまあびっくり。俳優祭や三谷文楽を本公演でするようなもんか。古典歌舞伎やないのかあという気持ちも若干はありましたが、とにかく楽しい。身を乗り出して大声で笑いました。これは公演中にかなり進化変化しそう。猿弥さんがまさにコメディアン。藤山直美そっくり!!by猿弥
幸四郎さんが芝居を練り上げたそうですが、京都を舞台にしているので大阪弁。これやりたい!と江戸の歌舞伎のかたが上方の芝居をするのってすごい。そして松竹座でしかかかったことがないレアもの。最後は大階段がでてきます。宝塚かっ!!ともかくも楽しかったです。

昼の部
お秀清七 九十九折
大津絵道成寺
艶容女舞衣 酒屋

夜の部
義経千本桜 川連法眼館の場
夕霧名残の正月 由縁の月
大當り伏見の富くじ
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老松

2020-01-12 23:21:37 | 趣味
昨日は日舞の稽古はじめでした。
何度も言ってますが入門しているわけではないので「曲があがる」というのは「覚えました」ではなく「終わりました」の意味です。
昨年の末から二年前に半年以上やっていた「老松」のおさらいをしているのですが、新しい曲のごとくの忘れっぷりです。
今年の夏には10年目に入りますが、きっとこのままでしょう。
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撞木と初天神

2020-01-11 22:33:00 | 落語

撞木(しゅもく)、当り鉦を叩くものの他に呉服屋さんで反物や帯をかけておく什器も撞木って言います。






以前からこれめくり台になるんでは?
と思って見てましたら、今日ご一緒した菓恋さんの持って来られたのがまさにこれ。
あーやっぱりねぇ!
上を洗濯バサミ(大きなやつ)で止めておられました。なるほどなるほど。

そんなわけで今年はじめての高座はこの時期にぴったりな「初天神」でした。
菓恋さんがはじめてみた素人落語はわたしの「初天神」やったんですて!10年前!





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タピオカ

2020-01-10 21:13:00 | 
とうとう

母にまでタピオカなるものが到達。

あれなんや?

団子みたいなもんや。

ざっくりしすぎ。

近所の同世代の親戚もタピオカはなんぞや?と聞いてきたらしい。ちなみにそこのうちの息子は現在タイ駐在。息子に聞いた方が早いぞ。

というわけで、


買ってきました。

感想「こんなもんか」

そんなもんです。
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やすみ@落語教室第172回目

2020-01-09 23:55:00 | 落語
新年最初のお稽古、でしたが、わたしは今回は休みの回。人数が増えたり、発表会に向けての体制になると一回の稽古における人数のコントロールをするためです。

ですが、教室に見学に。

長いこと安定の稽古をしていた「豊竹屋」が味付けしはじめ面白くなってる!
先生「トンネル(の出口)が見えてきました」
いーなー。
ちなみにわたし、はなしの冒頭の「こんにちは」が段取り臭いとなかなか先に進めません。
発表会(5月頃)に出れるのか?
そんな年の初め。
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カレーうどん

2020-01-08 23:31:12 | 
今週NHKで放送された「ファミリーヒストリー」は、白浜の彩浜。そうパンダ浜家の歴史。
ええところに目をつけたわ、NHK。
浜家という呼び名があるほどパンダ好き界隈では一族として知られているんだから調べるのなら上野よりも神戸よりも和歌山。
※しかし、神戸のタンタンも手足が短くて愛らしい。

で、放送後おいかけ再生したり翌日も見返したり何回も見ていたら



竹=パンダの食べるシーンがすぐに連想されるように。
ツイッターの画像も毎日見てるのにテレビの大画面で見ると刷り込み量が違う。

で、竹林の写真は神戸市北区のうどん屋さんの窓に広がる景色。
パンダを思い出しながら、



カレーうどんを食べました。ランチは、白ご飯とおでんがついて1000円。
かためで腰のあるうどんとスパイスのきいたカレー出汁。

八間蔵

蔵のような建物で中に入るとおでんがお出迎え。自分でも選べるようです。
ランチのちびたのおでんみたいなのは選ばずでてきましたが。
メニューが多く、うりはすじ香露うどんというまぜうどんとカレーうどんだそう。
あとシチューうどんなる気になるメニューも。
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初春文楽公演2

2020-01-07 21:42:00 | 観劇
第2部 午後4時開演 
加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)
  草履打の段
  廊下の段
  長局の段
  奥庭の段

明烏六花曙(あけがらすゆきのあけぼの)
  山名屋の段






昼の部は人死にがでず、ほのぼのとした雰囲気もありましたがやはりそこは文楽。夜はしっかり毒を盛ります。
「加賀見山旧錦絵」は女忠臣蔵ともいわれる作品で忠義もの。烈女ものといったほうがいいかな。
主要登場者は全部女。なので悪役も女。憎たらしそうな悪役面の人形です。遣うのは玉助さんなので大きく演じられます。
草履でしばかれ侮辱からお家転覆を狙う密書を下女に託して自死し、下女がその仇を討つという勧善懲悪もの。

続く「明烏六花曙」は先述のHPによると24年ぶりの上演とか。
落語「明烏」はそのもとの新内から派生したいわば二次創作ものらしい。うむ、あれだけ聞いてるとのんきな噺ですが。なるほど身を持ち崩す若旦那ってああいうことかと。
こちらは、その身を持ち崩した時次郎がでてきますが…わりとなにもしない。いらっ。
その間に太夫とその子は折檻されるし。いらっ。
狂言まわし的に横恋慕していた手代に助けられるんですが、そっちのほうがいいのでは?と思うほど。
しかし、手代のお金を奪い親子三人で逃亡して幕引きです。

今回夜の部は、手ぬぐいをとりたかったから一番前の席にしました。とれなかったけど。そして、買ったけど。
一番前だと、字幕、床の順で見えにくい。
のですが、下手側だったので簾内の鳴り物・笛がよく聞こえ、なにより人形の繊細な動きよ。
途中、火を使う場面があったんですが、舞台に火の粉のようなものが飛んでいて、
え?ほんまに火なん?
でもそれ、前じゃないと分からないし、電球でもできる演出やのに、とか。前じゃないとこれは気づかないけど、ここまでやつてるのかと感心しました。





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初春文楽公演1

2020-01-06 22:20:00 | 観劇
第1部 午前11時開演
七福神宝の入舩(しちふくじんたからのいりふね)

竹本津駒太夫改め
六代目竹本錣太夫襲名披露狂言
傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
  土佐将監閑居の段

曲輪ぶんしょう(くるわぶんしょう)
  吉田屋の段





新春の文楽です。
会場入ったら襲名されたばかりの錣太夫がサイン書いておられました。
ずいぶん前に見て感動した「七福神」から。
前回一番覚えているのが宝船が旋回しながら幕が下りるシーン(だったかのように記憶)でしたが今回はせり上がりのみ。
まあ、それにしたって七柱×人形遣い3名の満員御礼の船でしたが。
日本に向かういろんな国からやってきたり日本土着だったりする神様が正月に一芸披露。かくし芸大会か。
友之助さんが涼しい顔して曲弾き(三味線をかかげて弾く)されていました。人形じゃなく床がかくし芸。
途中舞台ではビールジョッキなんかもでてきて、客席も終始ウキウキした感じでした。

続いて、錣太夫の襲名披露狂言「傾城反魂香」は、傾城も反魂香も出ない吃音の絵師の段。
前半、日本にいないはずの虎が現れるのですが、でてきた瞬間からお隣のご夫婦が「かわいい…」とおっしゃいまして、そして、会場全体そんな空気でほほえましく退治する様を見守っていました。造形が北斎の虎のようでしたよ。
物語は絵師が望んでも得られないもののために死ぬ前に書いた絵がすごかったという話で(ざっくりしすぎ)死なずに地位と名誉を手に入れられてハッピーエンド。

最後は「曲輪ぶんしょう」吉田屋の段、「廓文章」とも書かれる歌舞伎でもよく知られた話。
文楽応援団のHPを拝見していると大阪では11年ぶりとか。多分前回は見ていないと思われます。
零落した若旦那が生きる死ぬじゃないからかふたりが拗ねたりなんだりで最後は大団円。昼の部、誰も死なんでよかったなぁ!
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ゆにーちゃん

2020-01-05 23:34:45 | 雑記
今年の年賀状は「ゆニーマウス」でした。

ネタ自体は早々に思いついていたのですが、これでいいのか?もっといいネタが湧いてでてくるかも知れないと粘りに粘り、生地を買ってからも粘っていましたが、メルカリでミニーちゃんのカチューシャを400円で仙台の人から買ってもまだもっといいネタが浮かぶかもと思っているうちに12月に入り・・・、ええいままよ!

計算違いはスカート部と袖に使うつもりで購入した大きな水玉の生地を買い切っていたこと。衣装を作る前に落語会でこれを脚隠しに使ったらなかなかよかったので袖として切るのがしのびなく、買い足そうとするも未入荷。他の店も回るもこの大きさの水玉がない。くそお、みんな年賀状でミニーちゃんするために買いしめたか・・・違います。
まあ、ええかと小さな水玉で袖を作ったけど完成系を見るとやっぱりここがなあ、と。

写真撮影は2回。一回目に撮ったものは全部顔が不自然、着付けがおかしい、空が曇天(小さい方のやつ)、もう早く出すことを諦めて冬休みになってから撮り直したのが空が青いやつ。ほんまはもう一枚ええのがあったのですが、わたしの顔があほすぎでボツとなりました。

というか道のハタで撮影していたので近所の人の車が行き交い・・・これ以上変な噂がたっていなければいいのですが。

ミニーちゃんカチューシャはディズニーランドに行くときに使いたいと思います(いつやねん)。
今年もよろしくお願いいたします。
さ、来年に向けてネタ考えな・・・。

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稽古はじめは

2020-01-04 22:13:00 | 趣味
ボーカルトレーニングでした。

年末、先生が風邪を引きレッスンがキャンセルになったのでちょっと久しぶりのレッスン。年末はわたしも風邪をひいて喉の調子が悪かったので全然歌の稽古も発声トレーニングもせず。
そんなもんで歌を歌うのも久しぶり。

すると裏声のところが全然でず。
わ、稽古をさぼるとこうなるのか?!

今日は細かく細かくトレーニングをして、やっと裏声で歌えるようになりました。

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落下

2020-01-03 21:35:00 | まる



新年早々、
棚から洗濯機の中に落ちたまるぼっちゃんであった。
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