みなさん、ヅカネームをお持ちです。
一番笑ろたのが「百貫 で舞」→三金さん。
そのまま、ひゃっかん でぶと読んでいたら、ももぬき でぶ さんでした。
誠に失礼いたしました。
配役
一部と二部で主要キャストが入れ代わります。
このロミジュリは本家がフランスなんですが、ヅカ版オリジナルキャラがこの愛と死。ヅカではセリフなくダンスで愛と死を表現する役どころ。
キャスティングが三金さんの愛と雀五郎さんの死。
女装した三金さんはマツコデラックスかピンクのマシュマロマンに見え、いっけん貞子のように見える雀五郎さんはオーケン(大槻ケンジ)にしか見えませんでした。
キャピレット家とモンタギュ家がいがみ合っているシーンから物語ははじめます。
ここに出てまいりましたのがティボルト役の染雀さん。今回の音楽編集を手掛けられました。音源で手に入らなかったものは自分で作られたそう。
無表情なビジュアル系バンドのようないでたちで舞台に出てこられたお姿に私たちはつぶやきました。
…蝋人形?
その横にいらっしゃるのが、ヴェローナ大公(最初しかでてこない)の生喬さんです。
こちらはいがみ合う春雨さんご夫婦。春雨さん、染雀さんに負けず劣らぬ細さ。
いよいよ、登場。肉付きのよいジュリエットに場内爆笑。花丸さんのジュリエットは角度によって森久美子に見えて、この子はどこでも生きていけるなと思いました。ロミオがあやめさん。案外肉付きがいいと乳母が言ってました。
左脇にいるのが三金さん演じる愛。このように物語のところどころで土俵入り、あ違った登場するのです。
乳母とジュリエット。
※心霊写真でありません。ロミオとロミオに忍び寄る死。
舞踏会で出会った二人が恋に落ちた。踊るピンクのマシュマロマン。
花丸さんはストッキングを買いにいかれたそうです。
うつろな蝋人形ではなくティボルト。
名場面ですね!広さの制約がある中で、こういう舞台を作っちゃうのがスゴイ。
乳母の歌「あの子はあなたを愛している」は、物語を締める一曲。親からの愛が薄い代わりにたくさん愛を注いだ乳母が恋したジュリエットが自分から離れていくことを歌う切ない愛の歌…、生喬さん熱唱。やりたかったんですね!乳母の役!
ぼけてるんですが、生喬さんのヅカの老け役っぽい仕草に突っ込む花丸さん♡
こういうヅカっぽいのって生寿さんもめっちゃそれっぽくて大笑い。
さて、二人のナイショの結婚式にもめる親戚のおっちゃんではなく愛と死。
ここで一幕が終わりです。