天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

噺家宝塚ファン倶楽部vol.3@繁昌亭 その4

2014-05-12 23:08:43 | 落語
いよいよ最後のレビューレポです。
なぜこんなに必死にアップしているかというとなんと気が付いたら170枚近く写真を撮っていたからです。帰り道に友達に写真を見せながら「これいらん、これいる」とぼけているのや同じのは削除して、それでも120枚…。あほちゃう。


男役のみなさん(という設定)。
染雀さんのズボンがぶかぶかやなあと思ったらお借りしてきていた雀三郎師の燕尾服を花丸さんが先に着ていっちゃっていたらしい。
みなさん踊りも(けっこう)揃っていたので練習の成果が見られます。群舞って難しいのですよ!

その後、

小階段を下りてくる出演者。
愛と死は最後まででてきただけで大爆笑。


かっこよくでてくる方ももちろんいらっしゃいます。


並ぶとこんな感じ。繁昌亭の舞台にひしめき合う出演者の皆様方。
シャンシャンもあやめさんの手作り!

最後には…、

下りてきた。ひゃーーー!
実は毎回、友達とチケットをくじ引きしているんですが今回は私が通路側に。いっとき顔をあげらえない時がございました…。怖くて。


香穂さんが躍動的に撮れて満足。

18時から始まった会もすでにこの時21時過ぎ。撤収せねば、ということで集合写真を記者会見のように撮られていました。

やっぱり土俵入りだったようです。

そんな訳で私も落語会(ん?)レポも無事にゴール。ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました!
コメント (6)
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噺家宝塚ファン倶楽部vol.3@繁昌亭 その3

2014-05-12 22:43:06 | 落語
二幕からロミオとジュリエットの配役変更です。



ダイエットに成功したジュリエットと逆に肥えたロミオ。
神父様はお囃子の香穂さん。



ピンクコーデのペア♡ 三金さんはずっと後ろにおられます。
ところでここでもジュリエットの顔色が悪くて心配。花丸さんはどこでも生きていけるジュリエットでしたが…。


キャピレット家のティボルトはあやめさんにチェンジ。女性は松五さん。途中まで女の人だと思ってました。


ジュリエットから脱皮したベンヴォーリオ。マキューシオの生寿さんはそうそうそんなんやねん!ヅカの脇役はあ!と声を上げたくなる声の高さと軽さ。らしさに本気度を見た気がいたしました。これは今わの際にロミオ師匠に「なんでこの師匠に弟子入りをしたのか」と言ってるところ。対する師匠は「お前が死んだら新しい弟子とるからな」麗しき師弟愛です。


神父から仮死状態になる薬をもらうのですが、薬が手元になかったので袖に探しに行く神父さんでした。


お嬢様が死んだ!と叫ぶ乳母のあやめさん。


戻ってきた早合点なロミオは毒薬を飲んじゃいます。


起きたジュリエットはこの世をはかなんで。腕の筋肉が案外すごいっすね。


墓場に集う両家の皆さん。


さてこれは亡くなったところのベッドがせりあがって客席に見えるという演出なんですが、トリックアートのようなあやめさん演出!すごい、すごいわ!ベッドがせりあがってきたかのように見えるわっ!そして、足がないわっ!死んでるからねっ!


死後のデュエットダンスと腹が見えている女装した布袋さん。


エビぞりっ!初年度はそれって日舞では?と思ったお二人のダンスも西洋化が進んでいました(笑)

3で終わらせるつもりでしたがいったん切ってレビューレポへ。
コメント (2)
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噺家宝塚ファン倶楽部vol.3@繁昌亭 その2

2014-05-12 22:04:44 | 落語
みなさん、ヅカネームをお持ちです。
一番笑ろたのが「百貫 で舞」→三金さん。
そのまま、ひゃっかん でぶと読んでいたら、ももぬき でぶ さんでした。
誠に失礼いたしました。

配役





一部と二部で主要キャストが入れ代わります。


このロミジュリは本家がフランスなんですが、ヅカ版オリジナルキャラがこの愛と死。ヅカではセリフなくダンスで愛と死を表現する役どころ。
キャスティングが三金さんの愛と雀五郎さんの死。
女装した三金さんはマツコデラックスかピンクのマシュマロマンに見え、いっけん貞子のように見える雀五郎さんはオーケン(大槻ケンジ)にしか見えませんでした。


キャピレット家とモンタギュ家がいがみ合っているシーンから物語ははじめます。
ここに出てまいりましたのがティボルト役の染雀さん。今回の音楽編集を手掛けられました。音源で手に入らなかったものは自分で作られたそう。
無表情なビジュアル系バンドのようないでたちで舞台に出てこられたお姿に私たちはつぶやきました。

…蝋人形?

その横にいらっしゃるのが、ヴェローナ大公(最初しかでてこない)の生喬さんです。


こちらはいがみ合う春雨さんご夫婦。春雨さん、染雀さんに負けず劣らぬ細さ。



いよいよ、登場。肉付きのよいジュリエットに場内爆笑。花丸さんのジュリエットは角度によって森久美子に見えて、この子はどこでも生きていけるなと思いました。ロミオがあやめさん。案外肉付きがいいと乳母が言ってました。
左脇にいるのが三金さん演じる愛。このように物語のところどころで土俵入り、あ違った登場するのです。


乳母とジュリエット。


※心霊写真でありません。ロミオとロミオに忍び寄る死。


舞踏会で出会った二人が恋に落ちた。踊るピンクのマシュマロマン。
花丸さんはストッキングを買いにいかれたそうです。


うつろな蝋人形ではなくティボルト。


名場面ですね!広さの制約がある中で、こういう舞台を作っちゃうのがスゴイ。


乳母の歌「あの子はあなたを愛している」は、物語を締める一曲。親からの愛が薄い代わりにたくさん愛を注いだ乳母が恋したジュリエットが自分から離れていくことを歌う切ない愛の歌…、生喬さん熱唱。やりたかったんですね!乳母の役!


ぼけてるんですが、生喬さんのヅカの老け役っぽい仕草に突っ込む花丸さん♡
こういうヅカっぽいのって生寿さんもめっちゃそれっぽくて大笑い。


さて、二人のナイショの結婚式にもめる親戚のおっちゃんではなく愛と死。
ここで一幕が終わりです。
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噺家宝塚ファン倶楽部vol.3@繁昌亭 その1

2014-05-12 21:10:47 | 落語


はなしか宝塚ファン倶楽部vol.3

【演目】
笑福亭生寿 「タカラヅカ詣り」
林家花丸  「七度狐」
笑福亭生喬 「トミジュリ!」
桂あやめ  「スミレの花咲く?」

中入り

花詩歌グランドロマン「ロミオとジュリエット」

はいはいはい。待ちに待った噺家宝塚ですよ!
私は朝っぱらから宝塚大劇場のベルばらを当日券を求めて並んでいたので長ーい一日でございました。ベルばら気分から気持ちを入れ替えて繁昌亭へ。
早めに会場入りした方が多いようで繁昌亭前にもロビーにも人があふれています。いやがおうにも高まる期待!
まずは落語の部からスタートです。
そして、ここもフツーの落語ではございません!
今年は落語の部に生寿さん、初登場。
これがこれが!ものごっついハイテンションの大劇場まで行く噺。
宝塚市民としては歌劇ネタと相まって笑える笑える。生寿さんもノリノリです。
最後は扇子をシャンシャンに見立てて退場。
…落語ってなんでも表現できるんや、と改めて優等生的な感想を持つワタクシであった。
次は花丸さん。
私だけ古典で、というもののそんなの誰も信じちゃいない。
いきなり始まったのは「オスカルとアンドレ、気のおうた二人連れ、フランスを出まして早や玉造」
なんだってーーーーーーーーー?!
オスカルとアンドレが伊勢参りに行く…、むちゃくちゃやー(笑)
はちゃめちゃがおもろかったです。
そして、またまたハイテンションな生喬さん。
結婚を前にしたカップルの父親同士が落語好き。
こりゃ気が合うと思いきや、米朝一門の大ファンと笑福亭一門の大ファン。
いがみ合う父親…。
まあまあ、と父親を止めた母親同士は宝塚ファン。
気が合うと思いきや、ごひいきの組が違って…。
罵り合う母親…。「やんのかあ、こらぁ!」
おもろすぎ。酸欠になりました。落語ファンも宝塚ファンも満足な構成!
落語部門のトリは、あやめさん。
福岡在住ちゃんこ屋の娘を宝塚に入れようと画策する母親と元力士の父親。
えーーー?!まさかまさかの展開。ヅカファンもうなずきながらも大笑い。
前半の落語会からヒートアップな繁昌亭でございました。
続く
コメント
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