天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

だんだんはふたりのロッテ?

2008-10-12 23:53:26 | 趣味
数年ぶりに親不知が伸びてきたのか、親不知のあたりが痛い。そんな今日この頃です。
明日から3週目の「だんだん」がはじまるので、その前に先週はツッコミどころ満載だったのでその話を。

舞妓夢花は、父親がいない環境で育ったし、まわりが大人の世界、女の世界だから、勘がよくてめぐみよりも先に自分たちが双子じゃないかということに気付く訳です。
しかも、計算も働く。…ずるいところがあるんだす。
一方、島根で家族と暮らし、自らの出自になんの疑問も持たないめぐみがいきなり舞妓はんにわてら双子どすえ、と言われて納得できないのは当然です。
舞妓、夢花の姉さん的存在の花鶴さん姉さんが怖い剣幕で「しあわせな家庭を壊す剣幕はない」というのは当然で、あそこでホンマに大人やったらいったん引いて島根からの連絡を待つという手もあるのですがもう夢花の勢いは止まりません。

①自分の母親は島根の母親と信じて疑わないめぐみに放ったひとこと。
「めぐみさんて頭悪いんですね」

おおっと、四草かと思いました。

②思い立ったらすぐ電話
知りたくて知りたくてしゃーない夢花は時間が深夜だろうがおかまいなく電話。しかも、枕なしにいきなり本題。

③なのに肝心なことは人任せ。
戸籍謄本を見れば真実が分かることを入れ知恵された花夢は、忙しくて役所に行けないので、とめぐみに行ってくれるよう電話で依頼。なんどもいいますが、めぐみはこの提案に乗り気じゃないのです。しかも、最後のひと言「それに、うち区役所なんてとこ行ったことおへん」おいおい、高校生のめぐみも行ったことなかろうて。

…ここで思い出したのが「ふたりっこ」のレイコ。結構自分本位で動くレイコ(秀才のほうね)に当時の私はあだ名をつけました「腹黒レイコ」と。もしや、夢花って…レイコ?

④来週の予告
これって『ふたりのロッテ』?
※『ふたりのロッテ』エーリッヒ・ケストナーの名作児童文学

すみません、今日の日記は興味ない人にはさっぱりですな。
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2 コメント

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だんだん (koma)
2008-10-14 00:34:35
猫の爪痕は大丈夫ですか?
僕もたまたま先週3話を見ました。
たしかにすこし話の作り方に強引なところがありますね。
川端康成の「古都」という名作が何度も映画化されているので、やはりテレビドラマ作家の書き下ろしはチャチっぽい。「二人のロッテ」は双子が入れ替わる話でしたね。これとどちらが先か知りませんけど、マークトウエンに「乞食王子」といってそっくりな王子と乞食の子が立場を入れ替わって、どちらも大変な苦労をするという面白い話があります。またこれをヒントに大佛次郎が「花丸小鳥丸」というそっくりな話を書いています。これらはいずれも双子ではないのですが、こういった似たもの同士の悲喜劇や双子の運命を描いたものは昔から結構あるようです。
いずれにしても「古都」を越えることはできないでしょう。
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re:Komaさま (faye-y)
2008-10-14 13:12:58
「ふたりのロッテ」のような少女マンガもあったから、「だんだん」は文芸大作よりも少女マンガっぽいのかな、と思って見ています。
(マーク・トゥエインのほうが時期は古いので「ふたりのロッテ」は着想を「王子乞食」からとっているのかも知れませんね。大佛次郎も翻案という形で日本のこどもたちに紹介していますが、日本人にもなじみやすい話だったのでしょうね。昔話にも入れ替わりの話はありますし)
だから、京都や島根のきれいな景色、おいしい名物が沢山でてきて行ってみたいなあ~と思わせてくれたらいいですよね!朝ドラだし。あと、きれいな着物と!
舞妓さんの華やかな着物は本当に目の保養になりますね^^
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