2科目「死生学のフィールド」も無事単位認定試験終了。
こちらは持ち時間50分のうち15分くらいで終わり。
「死生学のフィールド」、日本語では死のほうが先にあるが、生があっての死であり、いかに生きるかが問われていると思った。
具体的には”死”による喪失を扱ったものが多く、心理学やケアというのはもちろん生きているひとのものだからだ。
ホスピスでは、死後の世界よりも今までの人生と向き合い生きている意味や人生の答えのような向き合うことをケアとして求めるひとの方が多いそうだ。
また、医師による自殺ほう助が認められているアメリカの州では実際経済的な理由でそれを選ぶひとは少ないらしい。これはいまの日本で解禁になるとそうはいかないだろうと思うし、だからこそ認められない。
いろいろと考えさせられる授業だった。
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