 | 三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)三島 由紀夫筑摩書房このアイテムの詳細を見る |
高校時代に三島に挫折。『金閣寺』でした。さっぱりどこがいいのか分からず。それ以来敬遠していましたが、最近『仮面の告白』を読んで（好みじゃないけど）、今度は友人に進められた『レター教室』を読みました。
三島由紀夫ってなんだか小難しい文章、と思い込んでいましたがこれはイメージに反した読みやすい文体。手紙という体裁を取り登場者五人の物語が進展していきます。五人の登場者がそれぞれ一人称でリレー式に話が展開。
今まで重いから、と敬遠していましたがこれは面白いしなによりうまい。固定概念を捨てて他にも読んでみようと思ったのでした。
＜＜最近読んだ本＞＞
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古くさい感じもなんともいい味。
新しい職場の方（６０越え）が、学生時代右よりさん
で、三島の最期の介添え人さんと親友だったそうで、
お墓参りに行くと言うてはりました…。
濃ゆいよ～…。
>墓参りに行く
ひ、ひえ～。怖い！怖すぎる！
「レター教室」を読んでるとそんなこと
しそうな人に思えないんですけどね。
ちくま文庫から出ている作品はどれも
これも気になります。