モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

小5息子との夏休み1(遊び編)

2014年09月04日 | 子育て記録

長い夏休みが終わり、やっと通常生活に戻り、ブログに向かう時間ができました。
いかがお過ごしでしたか?

この夏も、モンテッソーリ全国大会に行ってきました。
アジア大会は、残念ながら見送ったのですが、
また全国大会の感想なども記事にしたいなと思ってます。


このブログを始めたとき、息子は年長さんでしたが、今は、もう5年生!
息子と遊びに行けるのも、あと少しかも…と思うと、
貴重な時間なんだろうな…と思います。
いつまで親と一緒に行動してくれるかな。

時間の見通しを持てるようになるまで(小5息子)
にも書きましたが、今年も夏休みに入る前に計画を立てて、
学校の宿題、計画通り進めていましたよ。


今年も、毎年恒例になったキャンプに行ってきました。
1回目も、雨に降られ…
2回目の2泊3日のキャンプは、ずっと雨…


土砂降りの時もあり、テントから水漏れしないかと心配になりながらも、
小雨のときに外で煮炊きしてくれるお父さんたち。
できるだけ、外に出ずに済むように段取りよく食事の準備をするお母さんたち。

子どもたちも、友達と一緒なら楽しいのでしょうね。
少しくらいの雨なら、外で遊んでました。
みんなモンテ園育ちの一人っ子。年齢が違っても、一緒に遊べます。


息子がどうしても釣をしたいと言って、雨の中、
お父さんと釣ったマスを炭焼きで…


コストコで調達した鮭の半身を豪快にチャンチャン焼き。


竹の先にパンケーキの生地を巻きつけながら、バームクーヘンを焼いたり…
経験豊富な友達家族と一緒で楽しく過ごせました。
雨の中でやることもなく、なにもないねーと言いながら、
お父さんたちがノリで始めたエアーウノ。
息子も一緒に交じって、カードがないのに、盛り上がってました。

家族3人だけだったら、こんなに楽しめなかっただろうなと思いますが、
雨の中、楽しく過ごせました。

さて、キャンプに行く準備中、
雨の予報だったので、着替えに長袖を持って行った方がいいと言ったのですが、
息子は、「絶対いらない」と言い張り、持っていきませんでした。
小さい子なら、親が念のために用意してあげたり…というのもあると思いますが、
キャンプは何度も経験しているのだから、自分で考えさせたいと思いました。

案の定、「寒い…」と言い出しました。
結局、夫の上着を貸してもらっていましたが、
自分で「寒くなるかもしれないから、余分に持っていこう」って考えられるようになるには、
「寒い」「困った」と体感しないと、分からないのかなと思います。

息子が春に行った学校の林間学校は、至れり尽くせり…という感じがしました。
事前に学校内で一人ずつ飯盒でご飯を炊く練習をし、
家でカレーを作る練習が宿題に出され、
持ち物は、すべてリストに書き出してあり、
前日に持っていき、先生に事前チェックをしてもらう…

私たちの子ども時代からは、ありえないよね…
失敗したって、1日のことだし、
焦げて食べれなくても、それも経験だよね…
と小学校のお母さん同士の中でも話題になってました。


確かに野外活動はしたかもしれない。
その活動の中では考えたかもしれない。
でも、できるだけ失敗のないように用意された環境でしかないと思う。
子どもには、与えられた中で考えるだけではなく、
自分で考えて行動できるようになってほしいと思う。
失敗してもそれは自分の経験として、今後に生かされると思う。
マニュアルがなかったら行動できない、
失敗したら立ち直れない、じゃなくて、
自分で考えて、失敗を乗り越えていける人に育ってほしいなと思う。

なんて…エラそうなことを言ってますが、忙しい日々、流されてしまいがち。
時々、立ち止まって、自分の子育てを振り返りたいなと思います。



それから、竹島水族館に行ってきました。
息子が「3年生のときに遠足でいって楽しかったから、また行きたい」とずっと言っていたし、
ちょうど、アシカショーのことが新聞で紹介されていたので、夏休み最後の週に行ってきました。
私も夫も行ったことがなかったのですが、外観だけを見ると、「しょぼい」ので、あまり期待せずに行ったのです。
↓以前の記事を見つけましたので、お時間ある方はどうぞ。
しょぼい水族館が流行る 当たり前の理由
この記事と同じで、しょぼいと思っていましたが、中は、結構面白かったです。
ほんとに小さい地元の水族館。平日なのに、満員の人。
新聞に紹介されていたアシカショーは全部成功したので、「反省」は見れなかったけど、
手作りで魚の紹介が貼ってあるのですが、普通の水族館と違って、面白かったです。


↓その後、竹島の海岸で貝がらをひたすら集めてました。

↓たくさん拾った貝の中で、お仕事に使えそうな貝の一覧を作ってくれました。
絵カードにしようかな。。。



夏休みを楽しく過ごした息子ですが、
9月にあるピアノ発表会の曲の練習は計画通りとはいかず…
焦っているようです
まだ先~~と思っていたのでしょうね。
ピアノの上達しなければ、これからの人生を生きていけないってことはないけれど、
あえて、自分が苦手な難しい曲を、自分で選んだのだから、
このプレッシャーをなんとか乗り越えてほしいなと思います。


おまけ。

祖父母に買ってもらったオオクワガタ。
喜んで世話をしていますが、遊んでいて、「はさまれても痛くなーい!」
と調子に乗って、写真を撮っていたら、
どんどんきつくなって、今度は離れてほしくても離してくれなくなって、
あまりに痛くて大泣き
やっと離してくれた後、指を見たらポツっと穴が開いてました。
オオクワガタ、あなどってはいけません…
お気を付けください


長くなりましたので、続きは次回…


ぜひ、こちらもお読みください。
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