モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

「いのちのひみつ」【モンテッソーリ関連書】

2010年06月15日 | モンテッソーリの書籍

新しいいのちを授かったあなたへ
 いのちの誕生から最初の3年間に注目!
いのちのひみつ
  医学博士 シルバーナQ.モンタナーロ
  訳・監修 マリア・モンテッソーリ教育研究所
  KTC中央出版

妊娠されている方、3歳未満のお子さんがいらっしゃる方におすすめです。
脳や発達の仕方など、医学的に書かれていて、
論理的に説明された方が納得できる男性にもいいかもしれません。

胎児期からすでに脳は、ものすごい発達をしています。
準備することや大切なことなど書かれています。
生後2ヶ月までは母子共生期であるため、大切にされなければならないこと、
父親の役割、離乳、ことばの発達、3歳の反抗期についてなど・・・。

もっと前から、知っていればよかったなと思うこともあったので、
ぜひ、これからの方には、おすすめします。

でも、理想は、あくまでも理想であり、
理想どおりできなかったとしても、子どもは成長します。
現に、理想どおりできなかったけれど、息子は日々成長しています。

幼児期には2度チャンスがある
―復活する子どもたち!(相良 敦子著/講談社)

 という本もあります。
 3歳すぎても、大丈夫!
 大きくなっても、環境次第で子どもは変わります。

今でも、うまく行かないこといっぱいあります(汗)
ほんとに、子育ては、自分育てです。
過去のことは、いつまでも後悔してないで、
今後どうすれば、よりよい環境を用意できるか考えていきたいです。

↓書籍の一覧はこちらを参考にしてください。
モンテッソーリに関する書籍

 

2013.12追記
いのちのひみつ
第1部 「生命への援助」としての教育
 第1章 誕生までの日々
     はじめに
     神経組織の発達
     胎児の感覚的な豊かさ
     胎児の自分の存在を実感する感覚
     妊娠中の母子関係
     胎児の意識
     誕生への準備
 第2章 誕生-分離と愛着
     誕生しても変わらない母子関係
     新生児のよりどころとなる胎内記憶
     分離と愛着
     誕生後に始まるもう一つの胎児期
     新生児が無力であることの意味
     新生児が基本的に必要とすること
 第3章 生後6~8週までは母子共生期
     母子共生期の重要な意義
     健康なからだを育む食べ物
     人間関係を育む食べ物
     いのちの持つ知恵
     基本的信頼
 第4章 父親の存在
     「父親」とは何でしょう?
     両親がいることの重要性
     妊娠中の父親の役割
     出産時の父親の役割
     母子共生期を守る「防壁」
     自主性と自立への導き手としての父親
第2部 おとなが子どもに対してすることすべてが「教育」
 第5章 母親が子どもの世話をすることの意味
     母親としての世話とは何でしょう?
     「抱く」ということ-授乳と親密さ-
     赤ちゃんに「触れる」ということ-お世話と社会的なかかわり合い
     「こころ」と「からだ」との結びつき
 第6章 子どもとの交わり
     はじめに
     新生児のことばのない交わり
     母と子の間に見られる特別な交流
     交流を通して得られる知識
 第7章 脳の潜在力と吸収する心
     驚くべき脳
     人間コンピューター
     ふたつの脳半球
     吸収する心
     人間の精神を構成する要素
 第8章 離乳
     食べ物と自立への関係
     環境と新しい関係を築く
     離乳への準備
     混合栄養と人工栄養
第3部 統合された人格の発達に向けて
 第9章 調和ある動きの発達
     はじめに
     運動の発達の諸段階
     動くための環境
     動くことと知識との関係
     運動の発達から見た衣服の重要性
 第10章 ことばの発達
     話しことばの神秘
     言語発達の段階
     母国語以外の言語を学ぶことについて
 第11章 最初の3年間に見られる発達の危機
     はじめに
     誕生という危機
     離乳という危機
     反抗という危機
 第12章 幼児教育と人類の未来
     終わりに 

 

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