モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

映画『8時15分 ヒロシマ 父から娘へ』 無料配信 (2022.08.06-2022.08.09)

2022年08月07日 | ◆お知らせ◆

0歳から6歳までの教室
モンテッソーリ子どもの家アイアイです。

お知らせです。

現在、映画『8時15分 ヒロシマ 父から娘へ』 が、無料配信されています。
期間は、2022.08.06~2022.08.09です。お早めにご覧ください。

【記事のリンク】
映画「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」 被爆体験を描いた映画 原爆の日から無料配信
「人類に貢献したい」という思いに突き動かされて。臨床心理医・美甘章子さんインタビュー
原爆から生き延びた体験を映像で再現 被爆2世が父の実話を米国で映画化「8時15分ヒロシマ 父から娘へ」美甘章子氏に聞く

【オンライン視聴】
8:15 Hiroshima | From Father to Daughter (showandtell.film)

【原作】
8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心


映像は、かなりインパクトがあり、
子ども向けのものではありませんので、
ご視聴する際は、お子様の年齢や精神など考慮してください。

映画では、被爆された美甘進示さんご本人のインタビューもあり、
壮絶な経験をしても、悪いのは戦争なのだから、アメリカを恨んではいないとおっしゃっていて、

娘さんの美甘章子さんは、
「立場が違う者同士が手を取り合えない人間の弱さから戦争が起こったのだから、
文化や信条の異なる人たちが手を取り合えるかけ橋になりなさい」
と言われて育ったそうです。

ネタバレになってしまうので、これ以上は書きませんが、
子どもたちに何を伝えていくのか、大人は考えないといけないですね。


****************
モンテッソーリ教育は、教具など物的環境が注目されやすいのですが、

「平和教育」とも言われており、子どもが互いの違いを認め合い、
平和を構築する人格者へと成長することが、平和への鍵になると考えます。
また「人間教育」とも言われ、最近では介護や犯罪者教育などにも応用されています。

「紛争を回避するのは政治の仕事ですし、平和を建設するのは教育の仕事です。」
『平和と教育―平和を実現するための教育の意義』p39より


0~6歳の子どもは、世の中すべてをそのまま受け入れる「吸収精神」を持っています。
特に、0~3歳は、無意識的吸収精神であり、写真を写しとるように無意識に吸収します。
赤ちゃんは、何もできないように見えますが、いろんなことを環境から吸収し、
自ら発達していく力を持っています。

それは、良いことも悪いことも、関係なく。
言語や文化だけでなく、身近にいる大人の態度も考え方も。

ですから、子どもたちには、できるだけ良い環境を用意してあげたいですね。

そのヒントは、モンテッソーリ教育にたくさんありますよ。


【追記】
グローバル無料配信を見逃した方で、是非この映画が観たいとおっしゃる方がいらっしゃったら、
日本国内では、常時シネマ映画コム https://cinema.eiga.com/titles/296/ (¥770)でご視聴いただけます。
東京では 8月20日から26日まで、シネマハウス大塚で劇場上映が行われています https://mikata-ent.com/m-cinema/1155/


クラスの詳細はこちら。
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ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
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