モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

「今年もたくさん失敗できるように。さがそう」Google CM

2015年01月14日 | モンテッソーリのこと

今年のお正月は、体調不良により、テレビっ子になってしまったわが家。
でも、好きなCM見つけました

ご存じの方も多いと思いますが、↓こちらです。
2015年、あなたは何をさがしますか?Google Japan blogより


見ていただくのが一番ですが、最後のフレーズが効いてます。

「今年もたくさん失敗できるように。
 さがそう。」


失敗しないように上手に生きるのではなく、
たくさん失敗して、たくさん経験するのがいいですよね!

前回の記事「思うは招く」「だったらこうしてみたら?」で夢は叶うで植松さんがおっしゃっている通り、
「失敗はよりよくするためのデータだと思って乗り越えて欲しいです。」


みなさん、ご存じのGoogleですが、創業者は、モンテッソーリ教育プログラム出身者です。
以前、モンテッソーリの書籍の記事で紹介していますが、他にもオバマ大統領、クリントン夫妻、ビルゲイツ…など。


こんな記事を見つけたので、よかったらご覧ください。
Biz ID 仕事の“困った”を、今、解決――個人とチームのための仕事術
トップ1%だけが実践している集中力メソッド:
GoogleやAmazon、成功者を輩出する「モンテッソーリ教育」現場を見てきた


ビジネスの世界でもモンテッソーリ理論を生かす方法とのことで紹介されていて、
なるほど~と思いながら、読んでいました。
うまくまとめているとは思いますが、補足させていただきたいです。

文中に・・・
自分で機会を選択し、集中してやりきることです。
この「自律」と「集中」をコントロールできる能力を身に付けたことが、
後の成功につながっているのです。このスキルがその人が生涯何をやろうとも、
ライバル以上に成果を出すことのできる秘密なのです。


とあるのですが、モンテッソーリ教育とは、人に勝つための教育ではありません。
そこだけは、間違えてはいけないと思います。

トップの方たちの成果だけを見ると、そこだけに焦点が当たってしまいがちですが、
「やりたい」と思ったことを追求してきた結果なのではないでしょうか。
トップになる人を育てるだけの教育ではないと思います。
彼らは、人のために、世界のために…と行動されているのではないでしょうか。


以前、リリアン・ブライアン先生の講演会で、

子どもが自分の才能、適正にあった仕事を見つけることが大切であり、
我々の社会では、一部の限られた職業(医者など)だけが必要なわけではない

とおっしゃっていました。


いろんな人たちがいて、この世界は成り立っているということですね。


50年後…私は生きてないと思いますが
自分たちが年を取ったとき、
今の小さな子どもたちが世界を動かしているのです。


私たちは、未来を託す人たちを育てている。


そう思うと、子育てって、なんてすごい仕事なんだろうと思いませんか?


ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
モンテッソーリに関する書籍

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内

 

コメント
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