第１４回 三鷹しゃべりばによせて

……６月２７日（火）

それは平日開催という初めての試みだった！ にもかかわらず、参加者は午前、午後合わせて８名。今は、お一人お一人にお礼を言いたい気持ちです。４名の方が初参加。にもかかわらず、自由に自分を語っていました。 私はただ座っていただけで、夕方の５時半を迎えました。誰も邪魔することなく、邪魔されることもなく、みん～ながのびのびしてたような気がします。 ちょっぴり、私も話したかったよう～、あまり話せなくてさびしかったよう～、なんて思いもありますが、なんとなく、皆がひとつになったワークでした。 下に初参加の小金井のＨさんの素敵な文章を載せましたので、どうか皆様お読み頂けたら幸いです。 最後に関西に帰られたＦさん、お元気ですか。これもあなたのおかげで出来たワークですよ。（高橋悦子）

すごく面白い体験だった。初めての体験だったと言ってもいいと思う。グループカウンセリングって聞いていたのでもっと堅苦しい感じを予想していた。それに、もともと自分自身は「狭く深く」の人間関係を好むので緊張してた。なのに、あの場所は何かがちょっと違っていて、いい意味でびっくりした。全く知らない人同士が集まって、あんなに色々な話が出来るなんて考えてもみなかった。お互い名前も知らない同士が、自分の感覚に従って話をしていく。ただそれだけである。それだけなんだけど、話しているうちにお互いの感覚的なものが広がっていくのがとても心地よかった。そんな中で自分の話していること、相手の話していることの中から様々な「気付き」が出てくるのがすごく面白かったのだ。自分の考えていることが、いかに普段、自分自身で見えていないのか改めて気が付いた。終わるころには、もっと話したいって思っている自分にとても驚いた。こんな「気付き」をくれた参加者の皆さん、主催の高橋さんにとても感謝です。（小金井市：Ｈより）