第４６回三鷹しゃべりばによせて

“誇り”

　誰が自分を否定しても、誰が私をさげすんでも、私自身の中からわいてくる泉のような“誇り”はつきることがなかった。この“誇り”に助けられてこの１年を乗り切ったように思う。もちろん、まだ終わってはいないけれど・・・
何か特別なものを持っているわけではないけれど、誰よりも自分が自分を肯定できた。どんなに車の運転がへたくそで嫌味を言われても、理不尽ないじめが毎日のように続こうと、一日が終わる頃、静かに自分を振り返ったとき、心から「・・・毎日、良くやっているなあ私は！」という思いが、ため息のあと決まってこみ上げてきた。
　今回参加の皆様のお一人お一人を思い浮かべたとき、大なり小なり、この自分に対しての肯定感を持っている感じがした。皆が今、自分がやっていることに満足はしているかどうかはわからないけれど、まっ、とにかくこれでやってみようと言えるような軸があって、それでいて力のぬけた感が漂っていたのは事実。
出会って１０年の方、５年くらいの方、あるいは３年ほどの方、色々いらしたけど、程よいぬけた感が心地よかった。後もう１回しゃべりばはありますが、このぬけた感に象徴されるような空気、ここまでやってこれたことも、私はとても“誇り”に思います。
もちろん、皆様の応援があればこそ。
今回参加されていなかったＫさんやネコさん、我が家に絵を置いているＮさん初め、今まで参加されたたくさんの皆様に感謝いたします。

次回三鷹しゃべりばは平成２４年２月４日（土）を予定しております。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。