第３６回三鷹しゃべりばへのお誘い

１５年間、カウンセリングを学び続けて今、思うこと、
どんな先生の話を聴いていても書物を読んでも、今の気持が大切とか、自分自身の気持ちに敏感にとか、誰もが気持ちに焦点を当てていた。
それは私自身も色々やってきて、確かに実感としてそう思うし、何一つ異存はないのだけれど、
ここにきて、それとは相反すると勝手に思い込んでいた、自分自身で決めてやることの重要性を、ひしひしと感じている。
違う言葉を使うなら、とことん意識してやることの重要性というか。

たとえば卓球の練習なら、言葉としてはっきり「私はどんなボールが来ようとも、あの位置にボールを打ち返します」と口にして、ただそのことをやる。そのことに集中する。
どうやったら、その位置にボールが打てるようになるか、自分で工夫する、練習する。やみくもに打っても、決して、その位置に打てるようにはならない。
できたら、私が言葉にしたことを見てくれているコーチか先達がいて、その上でやるといいなと思う。できたら、時間もくぎって練習するといいと思う。
ボールを正確に打ち返す、そこには気持を意識している余裕などないと思い込んでいたのに、むしろ、自分が今どう動いたかを“瞬時”に敏感に感じながらやらないと、正確には打てなかったのです。
実際に意識してやってみて、わかりました。
カウンセリングもおんなじ。とことん意識してやる。

今回も、たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。



日　時　　　平成２２年８月２１日（土）午後１時半から午後５時半まで
場　所　　　三鷹市下連雀４－２２－１７－３０３
　　　　　　　三鷹ガーデンハウス３０３号（橋宅）
　　　　　　　電話0422-43-1596　メールetutan.ta0215@docomo.ne.jp
世話人　　　橋悦子
参加費　　　５００円(お茶とお菓子がでます)
締　切　　　８月２０日（金）　ご参加希望の方は、メールか電話で連絡下さい

「第6回老子を読む会」自主学習会のご案内

　日本中を熱狂の渦に巻き込んだサッカーワールドカップも終わり、季節は7月、梅雨の候を迎えましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
試合が始まる前までは、ほとんど国民の誰もがとまでは言い過ぎでしょうが、現に期待していなかっただけに、彼らが一丸となって戦う姿には、多くの人々が勇気と感動、さらには感謝の気持ちまでも湧いたようでした。一試合、一試合ごとに成長してゆく姿は、まさに“今ここで”を、身をもって実践してくれているようで、真夜中とはいえ、画面にくぎ付けになった方々も多かったのではないでしょうか。
　さて「老子を読む会」、 世話人のご都合により今回は自主学習とはなりますが、私たち参加者のひとりひとりが、“今ここで”を十分に味わえる場になれるよう、共に学んでいけたら幸いです。


記


会　　　期　　　平成２２年９月４日（土）１４：００～９月５日（日）正午まで。
会場＆宿泊　　パシフィックホテル白石（ＪＲ東北本線白石駅から歩いて１分）
　　　　 　　　　　宮城県白石市堂場前４５－７　　Tel ０２２４－２５－３０００
会　　　費　　　１２,０００円　宿泊代、食事代（４日の夕食、５日の朝食、）含む
定　　　 員　　 １５名
テ キ ス ト　 　 (財)日本カウンセリングセンター発行「カウンセリング研究vol.５&６」内、友田不二男著 『老子読本』
申込締切り　　 平成２２年８月３１日（火）

事 務 局　
高橋　悦子　　　Tel 0422-43-1596 　 メール etutan.ta0215@docomo.ne.jp
川村　朗子　　　Tel 0224-26-1707



★ 会への参加希望者は、事務局まで、電話かメールでお知らせください。
老子読本をお持ちの方は、ご持参ください。お持ちでない方はこちらで準備いたしますので、
参加連絡の際、申し出下さい。

★ 世話人の体調いかんでは、直前になって出席されることもありますので、出欠を知りたい方は、
９月１日以降、事務局まで電話かメールをいれて下さい。
万が一先生が出席された場合でも、今回に限って会費は同額です。