カウンセリングルーム 横手(三鷹)しゃべりば

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第1回横手しゃべりばによせて

2013年11月11日 13時34分09秒 | 横手しゃべりばによせて

 “第1回横手しゃべりば”を、なんとか終えることができました。私を含めて、皆で8名の方が参加されました。参加者の中には、遠く白石市(宮城蔵王のお膝元です。)から2名の方、仙台からも1名の方のご参加を頂き、なんと、なんと!開始のPM1時半には、全員揃っての始まりでした。三鷹では一度もなかったこと、土地柄?それとも出席者の方々のご性格?第1回目だから?私のあり様・・・つらつらと並べ立てたところで、まっ、よくわかりませんが、少しだけ驚きました。
お話の内容は、いつものように今ではまったく覚えておりませんが、私は、つくづく自分のやりたいことができる幸せを感じておりました。んで、その感じだけは今でも残っています。

 当日は空がとっても明るくて高くって、特別会議室という名前からは想像もつかないようなオシャレな部屋の窓から、はみ出さんばかりの青空と、その下にちょこんとした可愛い紅葉が納まって、何度も見とれていました。そして窓から視線を横にずらすと、頂いたお花が誇らしげに、それでいてつつましやか~に座っておりました。
ここまで書いたら、思い出しましたよ。そう、この1年は、“どうせ、どうせ、どうせ・・・”と、どこまでいっても「どうせ、横手だものとか、あるいは、どうせオメカシしたところでとか、どうせラージボールだからとか、どうせお年寄りばかりだからとか・・・」と、“どうせ”オンパレードが延々と続くような生活から始ったものの、最近になって、“どうせ”が少なくなってきたみたいと、私は語っておりました。
そして、“どうせ”のかわりに時々登場してきたのが“どうして、どうして”です。しゃべりばの中では、この言葉は発しなかったとは思いますが、「どうしてどうして、なかなかじゃん!」が、私の中に出てくるようになりました。あれほどまでイヤだと思えたおばさまたちのおせっかいも、中には、この人は、本当に人様に何かをやってあげることが好き人なんだろうなあ、それをやっている時に幸せを感じるんだろうなあって、思えることがありました。お顔を見ると、決まっていい笑顔をしているのです。
私の方で、そんなおばさまたちの存在を認めた時に、「どうして、どうして、横手もすてたもんじゃない」が、でてくるようになったのかもしれません。ただし、あくまで“たま~に”のレベル。そして今は、“たま~に”で十分かなあって思えます。これくらいの距離感が、私には生きやすいのでしょう。

生きやすいといえば、この日のしゃべりばに参加した人たちはみな、そろって穏やかでした。もちろんもちろん、昔からの私のカウンセリング仲間は別としても、初参加のわりにはみなさま、どっしりし、しっとり?座っていたように感じました。こういう空気の中でなら話しやすいし、割り込みやすいし(笑)、聴いていて楽だし、、、この日の夜は私、とてもよく眠れました。
実際のところ、参加された皆様はどうだったでしょうか?お一人お一人、何を感じていたのでしょうか。現実は私の感覚とは反対に、けっこう緊張していたりして、、、ほんのちょっぴり、気になるところです。

 最後に、この日参加頂けなかった三鷹しゃべりば常連(笑)のみなさま、お誘いの後、電話やら、メールやらで連絡下さった方々、そして私の動きを静かに見守って下さった方々などなど、たくさんの皆様に支えられて、第1回横手しゃべりばが開催されたことに、感謝いたします。
次回横手しゃべりばは、H26年1月後半から2月初めの土曜日を予定しております。次回も寒い中、おそらく言いたくはないけど豪雪の中、それでもたくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
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