カウンセリングルーム 横手(三鷹)しゃべりば

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第32回三鷹しゃべりばへのお誘い

2009年11月27日 21時49分57秒 | グループカウンセリンク三鷹しゃべりば
私がどうしようもなく大変なときに、
当たり前のように、黙って傍にいてくれた人。
あの頃は、その配慮の優しさになど気づけなかった。
8年経って、少しはあの頃より成長した私、
今ならやっと、あなたの優しさがわかる。

いつだってどんな時だって、
例えばあなたを、自分を守るがゆえの批判の対象にした時でさえ、
私を変えようとしなかった人。
その優しさと大きさに、どんな感謝の言葉をもってしても足らないけれど、
今度は、あの頃より少しだけ大人になった私が、
あなたの意思を引き継いでいくことを約束します。

あなたのようにはできないかもしれないけれど、
それでも約束します。
どうか今までと同じように、私の傍にいて見守っていて下さい。
たとえ身は遠くにあろうと、その存在は限りなく、
いつも私の傍にいることを感じています。

今回も老若男女問わず、たくさんの皆様のご参加を心よりお待ちしております。


日 時   平成21年12月19日(土)午後1時半から午後5時半まで

場 所   三鷹市下連雀4-22-17-303
       三鷹ガーデンハウス303号(橋宅)
       ℡0422-43-1596 メルアドetutan.ta0215@docomo.ne.jp
世話人   橋悦子

参加費   500円(お茶とお菓子がでます)

締 切   12月18日(金) ご参加希望の方は、メールか電話で連絡下さい


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八戸・十和田湖ワークショップによせて

2009年11月17日 21時36分28秒 | 八戸ワークショップ
平成21年11月6日~8日
八戸カウンセリングセンター主催

なにはさておき、愉しかった!
世話人などという名前がついている私が、誰よりも楽しんでいたと思う。比べても仕様がないんだけど、今まで8回出席した十和田湖・八戸ワークの、どのワークショップよりも集中していて、眠りが、なかなかこなかったほど(笑)。
私は、私自身が私を知っている限りにおいて、普段から心に思ったことを、つまりは言葉をはっきり口に出す人のようで、それを他人が聞いたとき、きつく感じるのではという恐れから、意識して優しげに使うようにしていたと思う。おおよそ、8回目までのワークではそんなところにいたはず。ところが今回、すっかりそんなことは忘れてしまって、ただひたすらいつも通りの自分で動いていた。
何をもって“自由”という定義がなされるのかは知らないけれど、私はとことん自由を感じていた。大袈裟に言うなら、十和田の自然と同じくらいに、いいえそれ以上に自由で、頭の中が三日間からっぽだった。さらには、抑えようとしても、次から次へと沸いてくる情熱すら感じていて、以前なら、世話人は情熱以上に冷静さでしょうなどと、自分には似つかわしくないものを意識していたけど、今回はすっかり忘れていた。
よく、たがが外れるという言葉を耳にするけど、そう言ってもさしつかえないほどに、動いてもいたと思う。


ワーク2日目のこと、参加者の中には、カウンセリングに興味を持つ多くの人たちがそうであるように、なんとか自分の良かれというやり方で、他人の役に立ちたい方たちがいらして、実際、行動に移してもいた。
それを行っていた何人かの方たちの動きを見ているうちに、向けられた方より先に、私のほうが苦しくなってきて、思わず「気持ち悪~い!」と叫んでしまった。
誰だって自分にとって、とてもいいと思う方法に出会ったら、この方法で、なんとか他人に貢献したいという思いになるだろうし、あるいは、彼に対してなんとかしてあげられないかという、精一杯の気持ちから動くのでしょうから(?)、それをむやみに止めることはできない。
がしかし、それを向けられたほうの方が、いやだとしたら・・・。
そしてそんないやな気持ちを、私が感じていたかどうかまでは知らないけれど、とにかく苦しくなって、「気持ち悪~い」という言葉が飛び出してしまった。
そこから、急に場が動いた。
他人に自分の思いを向けていたと思われるある一人の方が、自分の動きに気づいて、すぐひっこめてしまった。
また、この流れの後になってのことだが、向けられたほうの参加者に、この時の気持ちを尋ねたところ、はっきり「余計なお世話だった」と口にされた。
この言葉どおりだったかまでは、本人に確認しないと定かではないけれど、私の記憶ではこんな言葉だったと思う。

そのとたん、何十分か前、はたから見ていても一生懸命、あふれるばかりの思いを、涙ながらに彼に向かって投げていたはずの彼女が、ご自分の、今までの有り様がわかったとかで、本当に今回は出席して良かったですと、言い出した。
「・・・私は今まで、随分いろんな場面で、自分が良かれという思いから、他人に対していつも○○○○○と、言っていたようです。どんなに自分がいいと思ったところで、それが余計なお世話になるなんて、はあ、今まで知らなかった。今回、初めてそれを知らされました。はあ、今まで、自分がやってきたことが見えてきました・・・」と、こんな感じだったような?

私がシドロモドロの文章をかき綴りながら、どうしても伝えたかったのは、この二つの言葉です。
一つは自分が叫んだ「気持ち悪い」、もうひとつは、思いを向けられた参加者の「余計なお世話」。
一見、言葉だけとらえるとネガティブに聞こえるけれど、それらを口にした途端、参加者の方々には、気づきが生まれたようです。
私も彼も思わず出た言葉、いや、彼は思わず出たのかどうか、本人に確かめていないけれど、私にはそう響いた。

私は終始、いい人などやっている暇はなかった。ありったけの力で、場面のすべてに関わろうとする勢いで、ほとんど自分の持っているすべてを出し切るほど、ただひたむきに動いた3日間でした。

八戸カウンセリングセンターの皆様、今年もお声をかけて頂きましてありがとうございました。
とっても幸せな時間でした。
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