カウンセリングルーム 横手(三鷹)しゃべりば

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カウンセリング場面より

2017年04月20日 05時59分03秒 | ひとりごと
 その人が大事に大事に抱えてきた賜物のような孤独、
そこにかすかに触れたとき、体中が光に包まれていった。
決して色などつけようのない透明な孤独。

もし言葉で「わかるような気がする」などと言ったなら、
たちまち陳腐な言葉となって離れていく。
言葉はそれほどいい加減で、真実になど、とうてい追いつきそうもない。
むしろ 「私には、わかりようもないことですが゙・・・」
が近い?のかもしれない。
けど一番近いのはおそらく、黙って感じていることだ。
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4月・学習会のお知らせ

2017年04月17日 11時23分19秒 | 学習会
4月の学習会のお知らせのお知らせをいたします。
今月は下記の日時で行います。
前回同様、友田不二夫氏の「カウンセリングの技術」を読んでの予定ですが、
それ以外にも、みんなでこちらを読んで学習したいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ、場にご提示ください。
 皆で読んでいく作業は、一人で読むよりも何倍もの気づきや喜びを与えてくれるのを感じております。
わからないながら、なんとな~くこんなことかもって、ぼんやり形になっていくから不思議です。

日 時   平成29年4月22日(土)午後1時半から午後4時くらいまで
場 所   高橋悦子宅 横手市平城町7-19(針生皮膚科医院より徒歩1分)
電話等   携帯090-1551-0023 メールtakahashi4061@gmail.com

※カウンセリングに興味のある方もない方も、どなたでも参加できます。
まずは一度、物見遊山でも冷やかしにでもなんでもOK、きてみてください。
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日の丸を見た(*^^*)

2017年04月16日 13時14分47秒 | ひとりごと
日の丸を見た!
それも一番てっぺんにそびえ立つ日の丸、左右に真っ赤なあの中国旗を従えながらなびいていた。
生きているうちにこんな快挙に出くわすとは、大変失礼なお話と思いながらも未だに信じられない。
日の丸をあげてくれた人の名は平野美宇、
この4月に17歳になったばかりの、小柄なあどけなさいっぱいに残る高校2年生、
とはいえ今年の卓球全日本チャンピオンでもある。

昨年も今年も全日本・女子の決勝の相手は、世界ランク4位、女王石川。
運よく、私はこの試合を2年続けて目の前で観た。
昨年の平野は、カメラのフラッシュの光が気になったとかで何度も試合を中断させた、集中を欠いていた。観ていた素人目の私にでさえ、彼女が勝てる要素は見つからなかった。
ところが今年の彼女は初めから違っていた。
超高速卓球の切り替えの速さに加え、バックハンドの威力が凄まじい。石川をもってしても抜けない、速さに追いつけない、打ったボールはすぐ返ってくる・・・
しかも平野は落ち着いていた。

わずか1年でここまで強くなった秘密は何だろうと、無理やりエピソードを探しているうち、ここにたどり着いた。
全日本チャンピオン直後のインタビュー、
「本当にこれから中国選手に勝ちたいですね。たまに勝てても、差はある。たまたま勝つんじゃなくて、勝っても普通と思われるような選手になりたい」
この言葉からわずか3か月後の、アジア選手権大会(開催地は中国)。
準々決勝で世界ランク1位を破り、準決では世界ランク2位を破り、決勝戦では5位をストレートで破っての優勝。
しかも対戦相手は完全アウェイ、3戦連続中国選手だから驚きのメンタルだ。

表彰台の一番上、彼女ははにかみながらも満面の笑み、その横では、終始、下を向いてばかりの3人の中国選手。
してやったり~!!
こんな光景にお目にかかる日が来るなんて、ホントに生きててよかった♬

ちなみに平野はアイドル大好き、
中でも「Hey!Say!JAMP! 」のI君ごひいきの、ごくごく普通のどこにでもいる高校生なのだ。
I君、お見知りおきをば!
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朝日新聞デジタルより抜粋(2017.4.01付け)

2017年04月02日 06時14分48秒 | ひとりごと
「選手はダメじゃない」。春季高校野球三重県大会で、「0―91」の5回コールドで敗れた英心(伊勢市)の監督の言葉が反響を呼んでいる。「果てしなく遠く感じた」というアウト。12個をつかみとった選手たちに、多くの応援の声が寄せられた。
 
 3月27日の伊勢球場。南勢地区1次予選で、創部2年目の英心は、甲子園出場経験のある宇治山田商と対戦した。8、31、41、11。スコアボードの相手の得点欄に並んだ数字の合計は91。4本塁打を含む62安打を浴び、失策も17あった。
 
「すごい打線だった。甘い球は全部もっていかれた」とエースの松本周君(2年)。4回、269球を投げ抜いた。「アウトが果てしなく遠く感じた。でも、その一つひとつが格別だった」とも話した。
 
 英心は全校生徒の半数以上が「元不登校」の私立校。9人の野球部員にも数人おり、松本君もその1人だ。中学時代、突然怖くなって3年間学校に行けなかったという。野球は未経験だったが、高校で豊田毅監督(31)に誘われて入部した。初めは練習への参加も途切れ途切れ。それでも、「久しぶりに勝負事を全力でやってみたくなった」とのめり込むようになった。

3月27日は大敗したが、「投球を楽しめている気持ちもあった」。
助っ人の部員が守るライトに飛んだ飛球を、センターの谷口陽一主将(2年)が走りこんで捕球した好プレー。大きな声を出して守ってくれている仲間。「全員で12個のアウトをつかみとった」と話す松本君も、空振り三振を一つ奪った。四回にみぞおちに打球を受けても、「投げさせて下さい」と続投した。
棄権も覚悟したという豊田監督は「野球を始めた頃は、人に対してびくびくしていたが、あんな目は初めて見た」と喜ぶ。
 
「弱いのに大会に出るな」と批判されたこともあったという。でも、豊田監督は出場して良かったと感じている。試合後、選手が2時間9分の試合に全力を尽くしたことを伝えようと、ツイッターでつぶやいた。
「春大会の日本記録かも知れません。でも最後まで点を取りにきていただいたのがうれしかった。選手はダメじゃないです」。投稿は瞬く間に広がり、「目標に向かって頑張る姿勢は素晴らしい」「最後まで続けた生徒たちに感激です」など、続々と応援コメントが寄せられた。豊田監督は「強い弱いだけが野球じゃない」と改めて思ったという。
 
三重県高野連の記録では、2007年、夏の選手権三重大会2回戦で記録された「53―0」の試合が最多得点差。高野連の関係者は「県内の地区予選の記録すべてを把握しているわけではないが、今回ほどの大差は聞いたことがない」と話す。
 
 英心は練習試合も含めて約30試合で未勝利。谷口主将は「勝ったらチームや気持ちがどう変わるんだろう。その答えを知りたい」と話す。
 大阪桐蔭が選抜大会で優勝した1日、英心は地区大会で2―37で5回コールド負けした。だが、公式戦で初めての得点。初勝利にほんの少し近づいた。(田中翔人)



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