カウンセリングルーム 横手(三鷹)しゃべりば

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第22回三鷹しゃべりばへのお誘い

2008年03月28日 14時53分54秒 | グループカウンセリンク三鷹しゃべりば
3月、母と二人で沖縄に行ってきました。
出発までは、やれ、足が痛いから歩けるかどうかとか、飛行機が落ちたらどうするとか……
いろいろ見つけては、行けない理由を並べていました。
そんな彼女が東京に帰って開口一番言ったことは、“命の洗濯だったねぇ!
長生きして良かったよ~。"

それは生まれて初めて乗った飛行機がとっても快適だったことや、
74年の人生、山ばかりの生活だった彼女が、初めて大海原に接したことや、
何をどう間違えたのか、目を見張るような豪華なホテルの一室に泊まれたことや、
滞在中の食事が、何を食べてもすこぶるお美味しかったこともあるんだけれど、
それよりなにより、友との再会だったと思うのです。

4年ぶりに会う友のとびっきりの笑顔と大粒の嬉し涙と、
彼女のご家族である同い年のお母さん、お二人のお姉さん、姪御さんにおじさん・・・
のなんの疑いもないウエルカムに、母は嬉しくて嬉しくて、たまらなかったようです。
そしておそらくそれ以上に母を喜ばしたのは、友が私たちに再び会えてどんなに幸せかを、
4日間の滞在中、いつもいつも体のすべてを使って表現してくれたことだったと思うのです。

思い返すと、第1回目の「三鷹しゃべりば」はそんな友といっしょに始めたのでした。
今回もたくさんの皆様の参加をお待ちしております。


日 時   平成20年4月19日(土)午後1時半から午後5時くらいまで

場 所   橋悦子宅
        三鷹市下連雀4-22-17三鷹ガーデンハウス303号
        ℡0422-43-1596 メルアドetutan.ta0215@docomo.ne.jp

参加費   500円(お茶とお菓子がでます。)

〆 切   4月18日(金)ご参加の方は、メールか電話でお知らせ下さい。

武蔵野だより

2008年03月15日 21時34分16秒 | ひとりごと
色づいて来ました。

哀れなうす~い茶色と、くたびれた緑のボケボケの風景に変わって、春一番の水仙の黄色がその勢いを沈めて、桃の花の鮮やかなピンクに、梅のおっとりした桃色と淡~い白が巾をきかせて、山茶花などはもうすっかり、頭をうなだれています。
沈丁花はその花の色を白からピンクに着替えて甘~い匂いを放ち、みごとに、ここにいることを主張しています。
朝の駅までの30分の通勤路、毎朝、上水べりを歩く私の目をたくさんの草花たちが楽しませてくれます。
この地に住んですでに19年、たとえ有名な井の頭公園やジブリの森には足を踏み入れなくとも、この上水べりを歩く楽しさを、あなたも味わってはみませんか。
時々は、上水を泳ぐカモの親子も登場しますよ。
3月末になって、お花見客でごった返す前の、色づいた春を感じてはみませんか。

今日は、私の通勤路のお話でした。

白石カウンセリングを学ぶ会

2008年03月10日 16時36分02秒 | 各種ワークショップのご案内

  初めてのご紹介です。
友人の川村さん、谷津さんのお二人が10年の長きに渡って開催している、カウンセリングワークショップです。お二人の人柄が会全体を包み込んでいて、東京での厳しさ(?)に疲れた時はつい足を運びたくなる、そんな雰囲気のあるワークショップです。
世話人は、私の師であります工藤和仁氏。
場所は宮城県は白石市で、有名な蔵王の山並みが町のどこからでも見渡すことのできる、気持ちのいい町です。もちろん名物の白石温麺や、蔵王山麓近くには昔からの温泉場も数多くありますので、お時間のある方はそちらへもどうぞ
仙台駅からは各駅停車で45分(新幹線15分)、パシフィックホテル白石に泊まりながら、観光とカウンセリングの学習会ふたつとも満喫してしまえ~などという、欲張りも大歓迎みたいですよ。
一度、ぜひご参加下さい。                             橋

                

平成20年3月吉日 

カウンセリング学習会のご案内 

白石カウンセリングを学ぶ会

3月になり、春の足音を感じる頃となりました。春は別れの季節といわれますが、毎年この時期になると、春の来る喜びと、別れの寂しさと、両方がごちゃまぜになり、複雑な心境に陥ります。二度とこないこの一瞬一瞬がとても愛しい、今この時を大切に生きていきたい、そんな気持ちになっている今日この頃です。
 さて、カウンセリング学習会のご案内です。今回も工藤先生にお越しいただき、下記の日程で開催することになりました。年度末のあわただしい時期ではありますが、そんな時だからこそ、意識して自分の心と向き合う時間を作っていきましょう。
ともに学びあえる仲間がいるしあわせを味わえる学習会、今回もどんな出会いが待ち受けているかとても楽しみです。皆様の参加を心よりお持ちしています。 

 日      時    3月29日(土)14:00~17:00
                    3月30日(日) 9:00~12:00

場    所   パシフィックホテル白石(℡0224-25-3000) 一階ラウンジ

参  加  費   通いのみで、二日間で五千円(一日参加は三千円)

カウンセラー 工藤和仁氏

問い合わせ  川村朗子

申し込み先  電話・Fax 0224-26-1707 

         メール sukato-ra-del-tempo@ezweb.ne.jp

お  約  束   会の中で出た話は、外へは持ち出さないようにお願いします。

                    3月26日(水)まで、出欠をお知らせ下さい。

                ※パシフィックホテル白石は、東北本線白石駅より、徒歩1分です。 

            http://www.pacific-hotel-shiroishi.com/                        

 

 A子さんのひとりごと


  自分のまわりの出来事がすんなり入るときがある。全てに受容されている感じがする。そんな感覚は、あまり多くはないが、結果的にあゝこのために今があったんだと思える瞬間に出会える。人と人の繋がりは複雑に絡み合っていそうで、単純に感じるままが一番いい結果を生むのかもしれない。一瞬一瞬の出会いが自分にとって大切なもので、それに気付けた自分や相手に出会えると、涙が出そうになる。 
最近ある人の出会いの中に、自分の気持ちが表現されたと思ったことばを見つけたときもそんな感じがした。教えてもらった詩集を探して久々に読書をしたが、昔子どものころ感じていた事、負い目に思って忘れようとしていた空想を、いい感性だったなあと懐かしく愛おしく思えた。夏休みの早朝、感じていた空気の匂いさえ思い出した。自分を嫌いになるような出来事ばかりと嘆いていたが、案外単純なことで自分を肯定できるんだなと嬉しくなった。 

先日“老子を読む会”に参加して、最初は難しく自分が居るのは場違いな感じがしたが、時間がたつにつれ何かが私の中に生まれてきた。話の進み具合とは異なったかもしれないが、言葉と言葉のなかに反応する自分がいた。いつのまにか自然体だったのかもしれない。いろいろ私は変わっても、そのつど私を肯定してゆける気がした。妙な感じかもしれないが、どんなに私は形を変えても私は普遍的に存在するんだなとそれだけでいいんだと思った。ただ伝えたくて、参加している方々に話せるタイミングが巡ってくれたことを感謝したい。

帰り道わたしはいつになく軽やかだった。空気さえ澄んだいい匂いがした。本当に心の出会いは、言葉や形でなくても伝える方法があることを教えてもらった感じがする。 それでも、またどこかで無理をしながら、生きていくのかもしれない。きっと自分や他の人や他のものが嫌いになったり傷つけたりするんだろうと思う。そんななかでも、出会いは必ず、感じられると信じている。ちょっと嬉しい。いままで大切な出会いをくれたたくさんのひとに感謝します。ありがとう。これからもよろしくです。