先日、私が通っていたカウンセリング団体が、60周年を迎えたという。
その話から10年前、50周年の時の記憶が蘇った。
それはS先生とのひとコマ。
「先生は50年前から、こちらにいらしてたんですよね。
ということは、カウンセリングに関わって、半世紀も経ったということですかねえ。
それって、とてつもないことですよね・・・」
こんな言葉を、私は隣にいらした師に投げかけたと思う。
するとしばらく間があって、応じた師の言葉が確か、こうであった。
「どうしようもないんですよ。」
それだけだった。
何も付け足すわけでもなく、ただ、それしか言わなかった。
あのカウンセリングに関わり続けて24年、
師の放った言葉が、今の私に重くのしかかる。
その話から10年前、50周年の時の記憶が蘇った。
それはS先生とのひとコマ。
「先生は50年前から、こちらにいらしてたんですよね。
ということは、カウンセリングに関わって、半世紀も経ったということですかねえ。
それって、とてつもないことですよね・・・」
こんな言葉を、私は隣にいらした師に投げかけたと思う。
するとしばらく間があって、応じた師の言葉が確か、こうであった。
「どうしようもないんですよ。」
それだけだった。
何も付け足すわけでもなく、ただ、それしか言わなかった。
あのカウンセリングに関わり続けて24年、
師の放った言葉が、今の私に重くのしかかる。