けさは妙に冷えた朝だった。
私は毎日歩いて仕事場まで通うのだが、道路がテッカテカで、水たまりならぬ雪解けたまりが凍って、厚いガラスのようになっていたのを見つけた。
その氷を足で踏みつけて、ガラスを割ったようにバリバリにするのが、子供の頃のひそかな楽しみだったのを思い出す。
そのため寒い朝には誰よりも早く起きて外に飛び出し、まだ人が踏み潰していない氷のガラスを探して歩いた記憶がある。
ところがどっこい、どんなに早く起きてもそこには先客がいて、ほとんど割られているのが常だった。
稀に残っている氷に出会うとつい嬉しくて、その上に乗って思いっきりジャ~ンプ、バリッ、バリッの音をきくのが楽しくて仕方がなかった。
あれから時が流れて40年、もしかしたら50年近く?今では歩いている人もいなければ、そんなことで喜ぶような子どももいない。私が氷の上に乗ってジャンプしたところで見ている人さえいない。
急にやりたくなった!!
あの時代にできなかったバリバリを何度もやりながら、私は一人ほくそ笑んで、仕事場に向かった♪~♪
私は毎日歩いて仕事場まで通うのだが、道路がテッカテカで、水たまりならぬ雪解けたまりが凍って、厚いガラスのようになっていたのを見つけた。
その氷を足で踏みつけて、ガラスを割ったようにバリバリにするのが、子供の頃のひそかな楽しみだったのを思い出す。
そのため寒い朝には誰よりも早く起きて外に飛び出し、まだ人が踏み潰していない氷のガラスを探して歩いた記憶がある。
ところがどっこい、どんなに早く起きてもそこには先客がいて、ほとんど割られているのが常だった。
稀に残っている氷に出会うとつい嬉しくて、その上に乗って思いっきりジャ~ンプ、バリッ、バリッの音をきくのが楽しくて仕方がなかった。
あれから時が流れて40年、もしかしたら50年近く?今では歩いている人もいなければ、そんなことで喜ぶような子どももいない。私が氷の上に乗ってジャンプしたところで見ている人さえいない。
急にやりたくなった!!
あの時代にできなかったバリバリを何度もやりながら、私は一人ほくそ笑んで、仕事場に向かった♪~♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます