私のカウンセリング

私の「カウンセリング」をやって行こう！
って、今日改めて思う。

人に媚びることなくへつらうことなく、
心に即したものを表に出す。
そして出す時は言葉を選んで、慎重に真剣に！

何のために、長いことカウンセリングをやっているのかと訊かれたら、
私の場合、
「これよりも自分を生かせるものがなかったから･･･」
この言葉に尽きる。
社会貢献のためだとか、自殺予防のためだとか、
はたまた研究のためだとか、そういう大義名分には程遠く、
片隅でコツコツとやっている。

多少は、人のお役に立っているのを感じることができて、
ささやかな喜びは、クライアントさんが運んできてくれる。

世の中にはきっと、星の数ほどの（そんなにあるかどうか？）カウンセリング理論があるんだろうなあって思う。
けど私は２６年間ロジャーズ、細かく言えば友田不二男理論だ。
今読んでも、いつ読んでも新しく、私の生き方にぴったしの理論だと思う。

「 個人を現にあるがままで、また、将来なるであろうそのままで、尊敬し尊重すること 」
これほどの人間賛歌には、未だにお目にかかったことがない。