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餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

いつの日にか帰らん

2024-03-22 01:25:08 | 映画

12/17分です。
寒い寒い。メダカが底に張り付いて上がって来ません。
「劇場版 空の境界 第五章 矛盾螺旋」を見て来ました。
奇妙な作りのマンションが。新本格で出て来そうです。うわ、面倒くさそうな人が二人も。所長も只者ではなかったのですね。猫使いだったのか。同じ日が続くって嫌だな。ちゃんと下着を付けていたんだ(気になるのそこ?)。
ほしおさなえ「紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所」読了。
活版印刷三日月堂や菓子屋横丁月光荘はもともと川越ですが、紙屋ふじさき記念館の新館もとうとう川越に。ほしおさなえさんのシリーズの大集合です。良かったちゃんとできたんだ。百花ちゃん社員となりましたが、新人でいきなり大活躍です。アルバイト5年していたとはいえ、働かせ過ぎでしょう。お父さんの本が復刊したり、エッセイ集が出たりそれもうれしい。紙を愛し紙に愛されし人物、って感じの人達です(サンシャイン池崎?)。行ってみたいですね。


ますますわからない

2024-03-22 01:24:24 | 映画

12/16分です。
「劇場版 空の境界」の「第三章 痛覚残留」「第四章 伽藍の洞」を見て来ました。
「-痛覚残留」第一章の左手の理由がわかりました。うーん、後出しジャンケンを見ているような。引っかかっていたところが一つわかるのですが、知らないところがそれ以上に増えるという。同じような能力の人が。でも自覚がないらしい。面倒くさいです。
「-伽藍の洞」これは第二章の後。式が五条先生みたいになっています。あれ、やっぱり傀儡?最後にまた面倒くさそうな人が。いつになったら全体像がわかるんでしょう。
武田綾乃「君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部」読了。
両親の離婚で父親側についた舞奈は高校から祖父の家である長瀞に越してきます。引っ越しの日散歩に出た川でカヌーを漕いでいる恵梨香に会います。高校も学年も同じだったので一緒に学校に行き、カヌー部に一緒に入ることに。競技人口が少ないので大会に出るメンバーはだいたいわかるらしいのですが、先輩も恵梨香の存在を知らず。それは恵梨香がクラブにも入らず一人で練習していたから。でも早い。
カヌーっていうスポーツ自体わからないので舞奈と同じ視点で読めます。人付き合いが苦手な恵梨香と明るい舞奈。ずっと一緒にペアを組んでいた先輩二人。人間関係が細やかに進みます。体で勝負できるってすごいです。


最終回だけ見ている

2024-03-21 21:53:08 | 映画

12/15分です。
今日は暖かい。メダカが3匹水面に来ていました。
「劇場版 空の境界」の「第一章 俯瞰風景」「第二章 殺人考察(前)」を見て来ました。
「劇場版 空の境界」未来福音公開10周年記念シリーズ一挙公開だそうです。確かその未来福音だけ見たぞ(2013.10.31参照)。前の話が分からなかったので見ました。
「-俯瞰風景」いきなり設定もわからず話が始まるのですが、究極のミニマリスト?部屋にベッドと冷蔵庫しかありません。人造人間ですか?意識の飛んでいる世界と現実の世界が一緒なのか分かれているのかわかりませんでした。
「-殺人考察(前)」なぜ後半が第七章なんだ。普通次でしょう。と、言うわけで第一章で何故着物に赤いコートなのかここでわかります。高校時代は同級生だったんだ。でも二重人格(?)で片方が殺したのかどうか結局わかりません。


生きる力が宿るから

2024-03-21 12:36:52 | 映画

12/14分です。
エビはもう1匹無事でした。隠れていたのか。
映画「春の画」を見て来ました。展覧会関係の話かなと思ったらもっと大きな枠でした。この技術を失ったはいけないと複製画の版画を彫る職人さんや、各絵師ごとの作品、外国のコレクター、貴重なコレクション。幅が広いです。外国のコレクターの方が言っていました。西洋にもエロティック・アートはあるが日本のように一級画家が描いたものはないと。浮世絵師が当時の一級画家かはともかく、歌麿とか北斎とかビッグネームです。歌麿が頂点で北斎はさらに技術を極めたと。驚いたのはあの大ダコ小ダコの絵がアニメーションになっていました。いや何もそこまで。でも北斎の師匠が似た絵を描いていたのは初耳でした。嫁入り前の娘に持たせたり、武具の箱の底にお守りとして入れたり。生きるためのおまじないみたいなものだったのかな。安い知り物から豪華絢爛な肉筆絵画まで色々です。すごい文化よね。


ふまじめに生きよう

2024-03-21 12:34:20 | 映画

12/13分です。
水槽の掃除をしたらやけに生々しいエビの殻が出てきました。見るとやけに白いエビが2匹。無事脱皮したのならいいのよ。ん、もう1匹は?見当たりません。
映画「ふまじめ通信」を見て来ました。
ものすごくゆるいショートコント集?東京の中学校で先生をしていてストレスで心身を病んで辞職し故郷に帰ったクニちゃん。「うまく、ふまじめに生きなさい」と医者にもらったアドバイスをもとに「ふまじめ通信」という音声配信を始めます。色んな人が出て来るけどゆるくつながっています。やはり東京に出ていてバリバリ働いていた友人が戻ってミカン畑を継いでいたのを手伝ったりしています。すごくキャリアがあったのに何で戻って来たのと友人に聞くと、私が継がないとここが全部ソーラーパネルになるから、と。港町でそばの山はミカン畑。確かにミカン畑がソーラーパネルだらけになるのは嫌かも。初めて学校をさぼった女子中学生や釣りの師匠。サドルを抱いて寝る青年。配信がゆるーくつながっていきます。ふまじめに生きようとするけどもともとの真面目さが出ているのよね。昔読んだ工学の先生が書いた「『非まじめ』のすすめ」を思い出しました。合理的だけじゃないのよね。
ビブリオバトル普及委員会編集「ビブリオバトル ハンドバック」読了。
実際にビブリオバトルをするときに助かるハンドバックです。小型で持ち歩きやすいです。ビブリオバトル1度も参加したことも見たこともないですが、興味はあります。ビブリオバトルを知るためにと本が3冊紹介してありましたが、あれ読んだことあるぞ。最後のあとがきを読んでおおっ、ビブリオバトルを始めた谷口忠大先生のお言葉でした(2015.5.30参照)。