餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

海を少し太陽を少し

2024-03-02 23:45:31 | 映画

11/17分です。
映画「マーベルズ」を見て来ました。
これは猫好きには嬉しい映画…かも?まさか増殖するとは。一体どこの世界に行ったの?今回は力を使うと体が入れ替わるというややこしい話に。でも縄跳びしながら楽しく入れ替わりの練習をしていました。今まで水の王国の話でていたっけ?ディズニー映画らしくプリンセスになっていました。歌で会話って難しい。宇宙船の戦いはスターウォーズみたいで迫力です。
「月刊たくさんのふしぎ 2016年11月号 わたくしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話」読了。
今年はよくカメムシがやって来ました。好きではないけどいったいどういう虫なのかは気になっていました。その時この本が目についたので読んでみることに。岩手県葛巻町は毎年秋が深まる11月頃になると、たくさんのカメムシが冬を越すために室内に入ってきます。小学校のすぐそばにある中学校では体育館を使う日はまず床のカメムシを念入りに掃除。多い時はなんとゴミ袋4つ分になるとか。そんなこんなで嫌われているカメムシですが、小学校で廊下掃除している時塵取りの中のカメムシを見て校長先生が色んな種類のカメムシがいることに気が付きます。朝礼の時それぞれのカメムシに名前があるようです。私も知らないのでみんなで一緒に調べましょう、と提案。みんなでカメムシ博士になろうと。戸惑う子ども達ですが、名前のわかったカメムシから廊下に名前と特徴、標本が廊下に張り出されます。次々新しいカメムシが見つかりわかったカメムシはもう顔見知りです。夢中で探し始めました。カメムシは僕たちの宝物だね、生徒の言葉に校長先生は図鑑を作ることに。見つかった35種のカメムシの図鑑を作り生徒や先生たちに配られました。しかし図鑑を作りながら校長先生はこの名前が本当に正しいか心配になり、専門家に見てもらえないかと図鑑の出版社に手紙を送りました。手紙を読んだ図鑑の著者のうち二人の研究者が小学校を訪ねることに。翌年2月にカメムシ博士の特別授業が行われ「カメムシずかん」に書かれた種名に3つの間違いがあることを教えてくれました。ここ町の植物の種類から推測すると、たぶん200種以上のカメムシがいると思います。カメムシが外で活動を始める春になったらまた来ると約束。あとがきによると現在までに701個体の標本が集まり25科100種が同定。岩手県初の記録も含まれるそうです。まだ好きにはなれないけど顔見知りくらいにはなりたいな。


好きな仕事の探し方

2024-03-02 23:30:07 | 映画

11/16分です。
映画「駒田蒸留所へようこそ」を見て来ました。
「独楽」というウィスキーを作っていた駒田蒸留所。震災で蒸留所が壊れ貴重な原酒も失われて「独楽」の生産は中止することに。兄は受け入れられず家を出、父親は過労で亡くなり、美大に通っていた妹の琉生は大学をやめ蒸留所を継ぐことに。この話はやる気のない新米記者が蒸留所の取材を琉生と回るところから始まります。どうなるのかわかるし、淡々とはしていますがウィスキーが飲みたくなります。テイスティングノートを琉生がキャラクター化して描いているのが楽しい。お酒とかコーヒーとかの入門書によくそういうのありますよね。琉生のは好きな漫画化でした。
南潔「黄昏古書店の家政婦さん 春夏秋冬下町恋話」読了。
親の反対を押し切り家政婦になろうと田舎から出てきた宵子。職場が閉店休業状態の古書店。店主がズボラ。何とかしようと宵子ががんばる第2弾です。おかげで。廃業同然だった山下古書店にも客がちらほら。下町の人達とも交流が生まれ。と、言うか色々もめごとに巻き込まれたり、査定についていった先で怪異に遭遇したり、宵子さんは大変です。宵子さんの店長への気持ちはだだ洩れなんですけどね。