餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

旬の物

2009-09-24 23:07:47 | サンショウウオ
新米の季節です。叔母さんに送ってもらいました。さすがオーガニックです。油断してタッパーの蓋が開いていたら虫がわきました。白い小さな芋虫がわらわら。おおっ、これはマダラメイガの幼虫。ドーモーの好物です。ちまちまとピンセットで捕獲。しばらく御飯に困りません。やはり季節の物がいいよね。


忍者の末裔

2009-09-23 22:58:29 | アニメ・コミック・ゲーム
高田崇史「カンナ 飛鳥の光臨」読了。
蘇我蝦夷にまつわる解釈が前に永久保貴一さんの「カルラ舞う!」で読んだことがあります。有名な説なのかなと思ったら海音寺潮五郎さんが書いておられるらしい。こっちが史実ならあの辺がさらにドロドロ。額田王のロマンスどころではなさそうです。大和和紀さんの「天の果て地の限り」ではかっこよかったのに。入鹿が山背大兄王を追いやった理由は「日出処の天子」が一番しっくりくるような気がします(漫画ばっかり)。


海を渡る

2009-09-22 23:56:45 | アート・文化
「シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展 美しきアジアの玉手箱」と「中原淳一展」に行き映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」を見て来ました。
町はすごい人「シアトル-」はいっぱいだなと歩いていったものの博物館の回りは人がいません。あれ。ガラガラでした。始まったばかりだからか、これぞという有名なものがないせいか。でも北斎の「五美人図」はあったのですけど。「竹虎図」と「烏図」目当てに行きました。
「中原淳一展」は「それいゆ」の表紙絵が浅丘ルリ子さんに見えると思ったのはあながち間違いでもないようです。蛍と少女はいくつかありましたが金魚はなし。残念(何を期待しているの)。
「クララ-」はクララとブラームスはわかるのですが、シューマンは結局どうなったの?気になりました。しかしオーケストラの人って楽譜もらっていきなり弾けるのですね。すごい(映画の時間の都合?)。


お元気ですかー

2009-09-21 23:22:43 | 日記・エッセイ・コラム
強行日帰り墓参りツアー。帰りの電車で爆睡。いつまでも若くはないなーとしみじみ。

森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」読了。
ブックレビューのコーナー読んでいたら「宵山万華鏡」が『モリミー人気に乗り遅れた人は、ぜひ一読を』と書いてあったのに笑いました。私もしっかり乗り遅れていますが。うーん、心配はしませんでしたねー。いいものは残っているから、と言う妙な安心感があったし。迷ったらどちらかと言うと評判のいいものより、すぐ消えそうな怪しい方を優先させるし。それでたまり過ぎて結局読めなかったりするのですが。
読んでおやっと思ったのは、これは本来なら先に読むべき怪しい方では?って。そうか、いい時代になったんですね。現実も夢も妄想も並列つなぎです。