「藤城清治 光と影の世界」に行って来ました。藤城清治さんの影絵といえば切り絵のはっきりした輪郭に原色のセロファンというイメージがあったのですが、見ると色使いが細かいです。グラデーションやフォーカスがぼかしてあったり妙にリアル。とくに水に映った影が写真のようです。動きそう。鏡の中に作品があって万華鏡のようになっていたり。波に揺れるノアの箱船で他の動物が踏ん張っているのに先頭のワニが口を開けてのんびりでかわいかったり。京都のお寺や原爆ドームが迫力あったり。
すごい人気です。カタログが売れ切れだわ、ボストカードのラックがほとんど空だったり。
アンデルセンの話が多かったのですが、ついていたストーリーを読みながらアンデルセンってひどいなぁと。いや、すごくいい話なんですがなんでこう浮かばれない話をと。またひどい話を好んで選ぶ藤城清治さんもひどい。でもそこがすごくいいところだったりします。
すごい人気です。カタログが売れ切れだわ、ボストカードのラックがほとんど空だったり。
アンデルセンの話が多かったのですが、ついていたストーリーを読みながらアンデルセンってひどいなぁと。いや、すごくいい話なんですがなんでこう浮かばれない話をと。またひどい話を好んで選ぶ藤城清治さんもひどい。でもそこがすごくいいところだったりします。