餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

地獄も極楽も紙一重

2017-06-18 22:58:59 | アート・文化

「技を極める ヴァン クリーフ & アーベル」と「これぞ暁斎!」を見て来ました。

「技を-」世にも美しい宝石デザインコレクションと明治の超絶技巧のコラボです。もうキラキラで目がチラチラ。見入る人の目がみんな真剣です。材料費だけですごそうと、庶民感覚が邪魔をします。こんなゴージャスな宝石の似合う服装ってどんなのだろうと妄想。結婚式でもつけることなさそうです。きっとセレブのパーティーね。最後にあった着物には宝石の帯留め試したい感じでした。

「これぞ-」イスラエル・ゴールドマン氏のコレクションです。暁斎ってやたら派手な浮世絵や変な絵を描く人のイメージが。思いっきり暁斎を誤解していました。肉筆画の動物の可愛いこと。カラスがうまい。デッサンしっかり。とても絵がうまい人だったのね(何だと思っていたの)。鬼を蹴り上げる鍾馗さんが…。鬼がすこし気の毒。とても愉快な人だったのね。

青木祐子「これは経費で落ちません!2 -経理部の森若さん-」読了。

経理をしていると見えてくるあんなことそんなこと。見たくないことまで見えて来て。でも言わないと行けない。経理って大変です。


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