本屋さんで親子連れとすれ違いました。女の子は3歳くらいかな。お母さんが追いついて止めていました。
「○○ちゃん走らないで。心で走って体は歩いて」
それはちょっと高度なお願いだ。
太田忠司「和菓子迷宮をぐるぐると」読了。
物理工学専攻の涼太は院に行こうとしていましたが、伯母に連れられていった全国食の職人店で和菓子に出会います。そこで和菓子の美しさに魅せられ和菓子職人になることに。院をやめ製菓学校に通うことに。そこで高校を出たばかりの女の子達と同じ班になって切磋琢磨します。涼太君がいちいち生真面目で美を数式で表そうとしたり、数値を替えて色々試したり。ぐるぐるしていますがまっすぐなのがいいです。餡の迷宮に入り込んでいくのがなるほどと。基礎なのになかなか目指すものは作れないのよね。
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