映画「アンジェントルメン」を見て来ました。
キングスマンは人をビシバシ殺していきますが紳士的と言えば紳士的。これは確かにアンジェントルメンです。どちらかとエクスペンダブルズ、だけどエクスペンダブルズよりエクスペンダブルズ。もう野生と言うか変人の集まり。しかも実話らしい、噓でしょとしか言えません。Uボートの活躍で壊滅間際の英国。首相のチャーチルに降伏するように重臣たちは進言しますが。チャーチルは北大西洋のUボートを無力化するべく特殊作戦執行部(SOE)を結成。漁船に扮した部隊を補給基地に送り、Uボートの物資を断ちます。この作戦、無認可で無許可。英国軍に捕まれば監獄、ナチスに見つかれば拷問と死。執行部のガビンズ准将がMと呼ばれていたり、のちに作家になるイアン・フレミングがエリート面しているのが楽しい。大胆なリーダー、上腕馬鹿でか怪力男、計画の達人、一級航海士、爆破のプロ。リーダーのガスが007のモデルと言われている人です。怪力男がまさかの弓使いなのがギャップ萌え。殺しまくっているのに仲間にはにこっと笑ってジョークを飛ばしています。すごいなぁ。敏腕スパイのマージョリーも綺麗だし賢いし射撃の達人。本当にいたんですか?と聞きたくなります。最後にそれぞれの本人の写真が出ていました。嘘みたいな話です。