餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

シーツをしまうよう

2024-05-05 21:01:01 | 映画

4/25分です。
いよいよ紅葉を睡蓮の鉢へ。せっかくのんびりしていたメダカには迷惑でしょうが。暑くなる前に移したいし。でも藻がドロドロは目に見えているし。紅葉を入れると一気に水が緑になるのよね。まあそれだけ食べて出してが激しいのでしょうが。乱暴な転校生が来たと我慢してね。きっと結束力は高まるよ。
映画「オッペンハイマー」を見て来ました。
量子力学は興味があるんだけど、うーん。この映画は見たいような見たくないような。何となく後回しにしていましたが、やはり見ておかないとと見ることに。理論物理より実験物理の方が先に結果を出すシーンにはにやり。おお、ボーアだアインシュタインだと喜んでいるうちにやはりきな臭く。実験は成功、アメリカの勝利と喜んでいる場面でやはりとがっかり。でも問題は別方向へ。1954年の聴聞会で公職を奪われる。オッペンハイマーを事実上追放したストロースは1959年商務長官に任命されたが、上院での任命承認での公聴会でオッペンハイマーを追い込んだことが追及される。その時科学者がそろってオッペンハイマーの味方をしたのと一人上院議員が味方に。その名前にニヤリ。科学者は政治に利用されるけど、政治にはかかわらない方が賢明かな。しかしどの道使い捨てされるのかも。
大崎梢「めぐりんと私。」読了。
「本バスめぐりん。」の続編です(2019.11.7参照)。でもこれから読んでも大丈夫。移動図書館をめぐる短編集なのですが、前回は移動図書館で回るスタッフの話。今回は利用者の人生色々でしょうか。移動図書館って出会ったことがないのですが、見つけたら利用しそうです。今回は市町村の予算が減って来てあちこちの移動図書館が廃止になる話が。めぐりんではないのですが、めぐりんを運営する図書館の司書が子供の頃利用した移動図書館「ほんまる」の話。もう廃止は決まってしまったのですが、当時のスタッフの方が別の形を模索していました。うん、文化は切り捨てちゃダメだよ。あとがきが紅玉いづきさん。聞いたことがあると思ったら「サエズリ図書館のワルツさん」の方でした。移動図書館で働いた経験があるそうで。すごい。


やる気のない天才で

2024-05-05 20:59:51 | 映画

4/24分です。
ようやくメンテナンスの人に来てもらいました。ネットがつながります。やったー。でも調子に乗って日記を載せまくるとまた止まるかもしれないのでちょっとずつね。
「劇場版ブルーロック EPISODE 凪」を見て来ました。
ブルーロックというアニメから凪という人の部分を集めたのかなと思っていました。入場者特典の冊子を読んでようやくわかりました。別の人が主人公のブルーロックがあって、このエピソード凪はスピンオフ。漫画も別の人が描いていると。ええっ、そうだったのか。何だかよくわからないうちに見ていました。本編の主人公は潔世一、すいません覚えていません。誰が誰やら(よくそれで見たな)。うん、まあサッカーしていた(それだけか)。突然ドーラが出たのには驚き。ばぁやですか。


バラの似合うお姫様

2024-05-05 13:11:46 | 映画

4/23分です。
メンテナンスの人は来ず。連絡が取れていなかったようです。とほほ。
映画「陰陽師0」と「サン・セバスチャンへ、ようこそ」を見て来ました。
「陰陽師0」清明がまだ学生なので超人的ではないないところが魅力です。博雅と一緒に逃げたりしています。十分強いけど。男性も女性も妙に鎖骨が見える着物の着方をしていて色っぽかった。現実の宮廷も花弁が散っていて綺麗なんですが深層心理の中の宮廷が綺麗でした。現代美術の世界です。千住博の絵が似合いそう。黒い床がピカピカでお姫様が鏡のように映っています。國村さんが今回はあまり目立たないなと思っていたらいいところに出ていました。
「サン-」パリの映画祭へ行った夫婦。奥さんは有名映画監督のコーディネーターとして、旦那はついでに。旦那さんは書けない作家さんです。胸が痛くなって医者に診てもらったらそのお医者さんが美人でした。どうにも色々掛け違ったようでうまくいかない。でも悲惨ではなく淡々とユーモラスに描かれています。8 1/2のパロディかな。旦那さんの夢がそれっぽい。


ニッキとシナモンは

2024-05-05 13:10:09 | 日記・エッセイ・コラム

4/22分です。
メダカの鉢に睡蓮を入れました。これで落ち着いたら紅葉を戻そう。ドロドロになるなぁ。
今日は回線のメンテナンスの人が。もうボロボロです。明日またメンテナンスに来てもらいます。
先週の日曜日、友人と北海道展に寄りました。いつもならコロッケか小豆物を買うのですが、今食べているシチューに一袋ジャガイモを入れていたし、にっき餅を買っていたので洋物かなと。何よりも夕飯を食べた後でお腹がいっぱいでした。で、なかなか決まらない訳を話しました。
「本日入荷とあったからついにっき餅買っちゃったんだよね、母親がシナモン好きだったから」
「え、シナモンとニッキは違うでしょう」
「同じと違うの?同じ味だよ」
「違うよ。シナモンは大丈夫だけどニッキは食べられないもの」
「ええーっ」
調べてもらったらニッキは国産ニッケイの根から取って、シナモンはセイロンニッケイの木の皮から取っていました。ニッケイは一緒やん。違うのか。で、結局麩餅を買いました。洋もんじゃなかったのか。


ポケットの中にお城

2024-05-05 12:08:22 | アート・文化

4/21分です。
「柿衛文庫コレクション 絵入り俳書の魅力」と「junaida展『IMAGINARIUM』」を見て来ました。
「絵入り-」書が全然読めない私でも絵入りなら楽しめます。私でも描けそうな松と鶴が。西鶴でした。なかなか味のある絵です。愛嬌のある絵が多くてそれは楽しい。読めないけど。
「junaida展-」緻密で美しい。色々込み入った絵本が多いです。ちょっと安野光雅さんの世界のような迷路が。頭の上にお城の街があるような絵が多いですがスカートやマントがひらひらな絵も。それぞれの装丁の本がありましたが、それだけ見たら同じ人の作品とは思えません。有栖川有栖さんの表紙も描いていたのね。