映画「ブックセラーズ」を見て来ました。
本屋を殺すのはアマゾンかKindleか。世界最大規模のニューヨークブックフェアの裏側からブックセラー達の世界を捕えたドキュメンタリー映画です。ニューヨークでもやはり書店の数はだいぶん減っているそうです。古書店が生き残るには最高か最低か唯一か。高い本か市場より安いかそれしかない本ですね。今や希少本がネットで変える時代。古書店としてどうするか。若い人が本を読まないと言うのも日本と一緒ですが、地下鉄で本を読んでいるのは20代、40代はKindleと言うのにほほうと。いいやんか。「7年前のパソコンのファイルは開かないが、500年前の本は開くし読むことが出来る」にそうだそうだ。古いパソコンの文章が取り出せないのよ(知るか)。古い化石の本が良かったです。実物大。大きい魚は図版も大きくなります。パタパタと折り込みを開いて見せてくれました。すごい個人図書館も。ファンタジーかSFの世界です。デビット・ボウイひどい。