映画「陶王子 2万年の旅」を見て来ました。
陶磁器の2万年に及ぶ歴史を陶器で出来た王子様が解説してくれます。土器の出来る前の時代からしているのが面白いです。肉をたき火で焼き、木の皮で包んで運ぶ。粘土は触っているだけで楽しい。焼いたら爆発する。砂を混ぜて焼くと硬くなることに気づく。真っ黒になる。さらに焼く、赤くなる。磁器が出る。色んな釉薬が出て来る。最後はスペースシャトルのファインセラミックスにまでいっていました。駆け足です。写真のない時代粘土は記録として用いられたにはなるほど。昔の人の指の跡や葉っぱの後が残っていますもんね。