映画「イーディ、83歳 はじめての山登り」と「シェイクスピアの庭」を見て来ました。
「イーディ-」この映画にはオーボエの音楽がよく合います。鹿を呼ぶ笛ににているからかな。それはホルンか。夫に縛られて何も出来なかった女性が夫の介護後父との夢を思い出して山に登る話です。スコットランドの景色が美しい。イーディが頑固なイギリス女性ですがだんだんそこが可愛くも見えて来ます。古い道具一式を持って来たものの最新版を試してついそろえてしまうところもかわいい。手助けするはめになる青年もいい人です。山小屋の人が親切。
「シェイクスピアの庭」恋に落ちたシェイクスピアが大岡越前みたいで面白かったですが、これは引退した後のシェイクスピアの話。初めて見ます。どこまで本当かはわかりませんがこんなことがあったんだろうなという話。しかし20年家に帰らず突然帰って来て庭を造り始めるってひどいお父さんかも。奥さんも娘も困るわな。静かで美しい話です。