餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

最後のチャンスです

2018-09-20 23:28:23 | アート・文化

「横尾忠則 在庫一掃大放出」を見て来ました。横尾忠則現代美術館は2012年に開館しました。今回の展覧会はテーマなし。出品作の基準はまだこの美術館で1度も展示されていないものだそうです。面白い。まず入ると赤い壁に白地でSALEの文字がいっぱい。受胎告知の様な絵にやはりSELEの文字がわらわらと書いてありました。それにスタッフが赤い法被、裾に白の市松。どこの電機量販店に来たかと思いましたよ。展示のしかたも一掃セールです。まっすぐに展示していなかったり壁に立てかけたままだったり。タイトルもコピーがテープで適当に貼ってあるし。展示壁の骨組みがむき出しのところも。業務スーパー感が。面白い。横尾忠則さんの油絵って文化祭っぽいと思いましたが、ますます文化祭っぽい感じが。いい感じです。「展示作品を販売するものではありません」の字がやけに小さかったです。