餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

百連競へるこの壮美

2018-09-27 22:19:59 | アート・文化

「富田砕花展」に行って来ました。

「明星」で短歌を発表していましたが、民衆の生活を口語で表現する民衆詩派の詩人として有名になります。大正デモクラシー期の日本に欧米の民主主義思想を紹介しました。病気療養のため芦屋を訪れて移住されたそうです。ホールに甲子園の名場面の写真が飾ってありました。ああ、甲子園球場が近いからかなと思ったら全国中等野球大会行進曲(現在の夏の全国高等学校野球大会入場行進曲)の歌詞が富田砕花作詞なんですね。作曲は山田耕筰。歌詞があるなんて知りませんでした。出来た当初も歌われず音楽だけだったそうですが、2013年の鳥取大会で高校生が独唱したそうです。映像が流れていました。綺麗な歌でした。この女の子の声がきれいだった。校歌や社歌をたくさん作られていたのね。知らない偉人がたくさんいます。

そうだそうだ言っておこう。カープ三連覇おめでとう!