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餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

水玉の水玉の水玉の

2012-01-09 23:13:15 | アート・文化
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」と「トリックアート展」に行って来ました。
「草間彌生-」強烈です。すごい人だとしか言いようがありません。さっさと描いているように見えましたが何度も色を重ねていたのですね。やっぱりカボチャが可愛いいです。
「トリック-」草間彌生さんの展覧会も人が多かったですがこちらは40分待ち。入場制限がかかっていました。親子連れが多かったです。写真に撮ると絵の中にいるように見えるアートなので時間がかかるのね。写真の角度も大切ですが演技力が必要なアートでした。鮫に襲われそうな顔なんてできないぞ。


見えないものを描く

2012-01-09 00:29:36 | アート・文化
映画「クリスマスのその夜に」と「犬養勉展 純粋なる静寂」と「生誕500年記念展北斎の富士 冨嶽三十六景と冨嶽百景」を見て来ました。
「クリスマス-」はノルウェーの小さな町でクリスマス・イヴからクリスマスにかけての物語。ハートフルかと思いきや意外とシビアな面も。袖すり合うもと言いますが、いろんな事情の人達がどこかで出会ったり繋がっていたりする話です。最初母子の話がずっと謎でしたが最後に繋がりました。そこにリンクしていたのか。
「犬養勉-」は折原さんの日記で見て見たいと思ったのですが、さすがに銀座の画廊まではいけませんでした。今回おおっ来ていると。初期の絵が「若いなぁ」と。実際若いのですが。コロコロ画風が変わります。東山魁夷からシャガールから葉祥明風とか。でも途中で化けます。自然のスーパーリアリズム。山や草原や石や。なんか迫って来ます。三部作構想の一部を描いたところで遭難されました。自分の絵を見つけられた人はそれはそれで幸せかもと思いました。
「北斎の富士-」はすごい盛況でした。人気あります。年輩の方が多かったです。冨嶽三十六景の主なのはよく来たりしますが揃っているのは珍しいです。冨嶽百景の揃いは初めて見ました。やっばり北斎はすごいです。