昨日はなでしこジャパンがワールドカップでアルゼンチンに勝ちました!
おめでとう!
ドイツ戦も頑張れ~!なでしこジャパン!
昨日もピカくんは元気にサッカー教室に行ってきました~。
またもや私は、見学できなかったのですが・・・
ピカくん曰く・・・2-1でピカくんチームが勝ったそうです。
でも、ピカくんはゴールを決めていません。
その2点はピカくんと同じチームの女の子のナデシコ1号・2号が決めたそうです。
ピカくんのサッカー教室でも女の子が大活躍だったようです。
この頃のピカくんはサッカーの練習もしないし、プロサッカーの映像を見てイメージトレーニングもしていなかったので・・・
そんなピカくんはゲーム終了後にはシュンとしていました。
自業自得です。
ピカくん!悔しかったら練習しなさい!
昨日から・・・まるちゃんの昨夏の話を始めていますが・・・
本日は昨夏のまるちゃんに対して、どんな風に追い込んでいたのかをお話します。
昨年の夏休みは、まるちゃんにとって初めて一人で過ごす夏休みでした。
昨年は私が仕事をしていたこともあり、学童に入っていないまるちゃんがどうやって夏休みを埋めるか、私の大きな課題でした。
そこで考えたのが、塾の夏期講習です。
塾の夏期講習は毎日あります。
少しでも、毎日通うところがあれば1日のリズムが付くし、受験勉強はできるし、一石二鳥と思いながら、サピックスの夏期講習と今の塾の夏期講習と二つに参加させました。
お盆中は実家に預け、私の夏休みと学校の水泳教室を合わせ、何とか夏休みは埋まりました。
昨夏のスケージュールは仕事をしていた私にとっては・・・
今でも最良のスケジュールだったと思っています。
ではなぜ?まるちゃんを追い込んだのか?
それは・・・私の見栄からのものでした。
まるちゃんは今の塾に3年生の4月から通い始めました。
塾では必ず月に1度、復習の月例テストがあります。
まるちゃんの初めての月例テストは5月でした。
3年生のテストは算数と国語だけでしたが・・・
まるちゃんは初の月例テストで算数が、まさか~!の満点でした。
私もまるちゃんも驚きでした~!
なぜなら、サピックスの入室テストでは散々な結果だったからです。
そんな、まるちゃんの成績は夏休みに入るまでは、急上昇!
そこで私は大きな勘違をしはじめていたのでした。
「まるちゃんは出来るんだ~!」
「イヤ出来て当たり前!」
「出来なきゃダメ!」
と夏休みに入ってからの私はすっかり、プレッシャーママに変貌していたのでした。
そして、その頃の私はバイトで時間に追われながら夏休みの幼稚園の送り迎えに、家事に洗濯・・・まるちゃんの課題チェックとプレッシャーを与え、しかも出来ない問題があれば机をバンバン叩いて、罵倒しました。
そして・・・まるちゃんが私と過ごす時間は全て課題の時間にあて、まるちゃんが勉強していないと不安でたまりませんでした。
きっと、仕事で一緒にいてあげられない夏休みに焦りがあったのだと思います。
そして全てに余裕がありませんでした。
そん中、ピカくんはママに構ってもらえず、ほっとかれたいたのでした・・・
そして私は・・・
まるちゃんに・・・
今勉強を休んでいたら、きっと抜かされる~!と思っていました。
それは私の高校時代の苦い教訓からでした。
そして・・・私の学生時代の部活の事を思い出していたのです。
中高校生時代の私はある競技で県内でもトップレベルにいました。
高校2年生くらいから、自分がトップに立っていた事で自分におごりがありました。
そんな私は日々の練習をなめていました。みんなと稽古している時間は一緒でしたが・・・
流し稽古の集中力のない練習をしていました。
そんななめた私の取り組みは、同じ稽古をしている部活仲間に、実は見透かされているかも?と感じつつ・・・
気だけは大きくなっていました。
そして私は・・・
高校3年生の最後の国体予選で同じ学校の万年補欠の友人に敗れました。
やっぱりな~!と感じました。
彼女は私の攻めの戦略を普段からよ~く見ていたのでしょう!
私に勝った友人はその試合で、私の攻撃を何度も何度も守り阻止しました。
試合は延長の延長でも決着は付きませんでした。
私の試合を観戦している人はきっと私が勝つと思って観ていたに違いありません。
そんな中、私は試合も半ば、もしかしたら彼女に負ける!と予感していました。
だって、彼女は私の弱点をよく知っているからです。本当はその時点で負けも同然だったのですが・・・
そして、試合の結果は・・・延長の末・・・
彼女に・・・ほんの少しスキを見せた瞬間に負けました。
万年補欠の友人が勝利を収めた瞬間です。
そんな私はなぜか?悔しいと言う気持ちはありませんでした。
その頃の私は国体の強化合宿にも参加していた事からプライドや見栄だけで試合をしていたのです。
本当ははったりだけの強さだって自分自身はよ~く理解していました。
だから彼女よりも努力をしていなかった私は・・・気付いたのです。
「自分の心の弱さに・・・」
それでなのか?悔しいと言う気持ちはありませんでした。
彼女の努力の日々を知っていたし・・・
彼女は心が強くなっていたのです。
現に彼女は人生においても努力家でした。
今では、ある医療関係の仕事についています。
成人してから自分で稼いだお金で資格を取り、自分が一人でも生きて行くための職を持っています。
私が子育てをしている間に彼女は自分のこれからの人生を見つめ直していたようです。
そして、彼女からは・・・いくつになっても、勉強できる事を教わりました。
そんな彼女だったからこそ・・・
私は試合で負けても悔しくなかったのかも知れません。
きっと、他校の選手に負けていたらとても悔しい気持ちになっていたと思います。
更に・・・現在努力中の友人がいます。
彼女は、中学時代の部活の友人で、今はOLを辞めて看護学校で看護師を目指しているようです。
私の青春時代の友人達には今になって・・・人の生き方に正解なんて無い!って事を教えられているような気がしています。
あの厳しい日々を送ってきたからこそ、遠回りな生き方が出来るのかも知れません。
今では彼女達を心から尊敬しています。
そして、私の一生大切な友人です。
そこで、心の勉強をした私は以前にもブログに綴ったと思いますが・・・
物事を極めたいのなら誰にも負けないくらいの努力が必要だと強く感じたのでした!
話はまるちゃんの昨夏の話に戻りますが・・・
そんな自分なりの教訓を悟った私は・・・
まるちゃんが気付いてもいないのに、その悟りを勝手に押し付けてしまったのでした。
そんな訳が分からない押し付けをまるちゃんは全部受け入れていました。
当時のまるちゃんは指示待ちちゃんだったからです。
私の指示を全部受け入れていた、まるちゃんの瞳はだんだん生気が無くなっていたようでした。
それでも私はまるちゃんに暇や自由時間を与えず、課題に取り組ませ、尚且つ課題が出来なければ罵倒を浴びせていました。
こんなに勉強しているまるちゃん!
なのに成績は夏休みから急降下していったのです。
やればやるほどテストのミスが増え普段出来る問題も間違えていました。
そんな、まるちゃの異変を感じたのはパパでした・・・
あるお休みの日、いつもの様にまるちゃんを叱り飛ばしている私を見て止めに入ったのでした。
そして、私が異常なヒステリーだった事を気付かせてくれました。
私はパパの気付かせで、やっとまるちゃんを解放してあげたのです。
まるちゃんは3ヶ月もの間、ママと地獄のような時間を送っていたのでした。
では、どうしてこの急降下の成績の理由がプレッシャーだと分かったのか?
それは、4月から今の塾と同時に通っていたサピックスの成績で知ることとなったのでした。
本日のブログは長くなってしまったので、この続きは次回にしたいと思います。
今日もまるちゃんには塾の宿題の整理整頓の件で叱ってしまいました。ヤレヤレ
昨日は敬老の日のお手紙が届いたと喜んで、両方のおばあちゃんからピカくんにお電話がありました~!
幼稚園から手紙を送ったので、ママは手紙の内容が分かりませんが・・・
おばあちゃん達が喜んでくれて、よかったね!
ピカくん!