今日のまるちゃんは学校から帰るなり、元気が無い。
まるちゃんの様子がおかしい?
「なんか、元気ないね~?」
と聞いてみたところ。
まるちゃんは「疲れた、眠いだけ~。」
とすぐに自分の部屋に閉じこもってしまった。
気になった私はすぐにまるちゃんの部屋のドアを開けてみた。
ベットにうつぶせになっているまるちゃん。
やっぱり、おかしい。
「今日は誰と帰ってきたの?」
と聞いてみた。すると・・・「一人だけで帰ってきた。」
元気ない声で答えたまるちゃん、顔は枕にうずくまったまま。
「今日はAちゃんとBちゃんと一緒に帰ってこなかったの~。」
聞き返してみた。
元気ない原因はだいたい想像は付いていたけど・・・
まるちゃんは「たぶん、塾。」
とだけ、答えた。
お友達と違う塾に通ってる、まるちゃん。「塾のことで何か言われたの?」
と、心配になり聞いてみた。でも、違う様子。
そこで、はっと思い出した。
Aちゃんママが、学校が6時間になると塾に通うのが大変だと話してくれたときのこと。
心の中でホッとした。
そして、まるちゃんに「な~んだ、その事?ママはAちゃんママから、聞いてるよ。
学校から帰り、塾に行くまで時間が無くて大変だって事!
まるちゃんも反対の立場だったら、どうする?
もし、まるちゃんがママに塾があるから早く帰ってらっしゃい。て言われてて、おやつも食べて、宿題チェックして、塾の準備して出かけるのに、まるちゃんがこの時間に帰ってきて全部できる?」
と、時計を見せた。AちゃんとBちゃんが出かける時間まで、後もうわずかしかない。
まるちゃんの顔は、我に返った。AちゃんとBちゃんの現実を知り
自分が情けないと思ったのか、ワンワン泣き出すまるちゃんだったのです。
そして、まるちゃんは「塾って事は分かっていたけど、走って先に帰るAちゃんを追いかけながら、さびしくなっちゃたの~。」
と更に泣き出す始末。
そして、ワンワン号泣した後はスッキリしたのか、いつものまるちゃんスマイルに戻ったのでした。
前のまるちゃんだったら、ママに気づかれないように胸にしまいこんでいたかもね。
今日は、ママに心配事を吐き出してくれてありがとう!
頭の隅に一つでも心配事があると、普通の精神状態ではいられない、
そのまま、学習しても頭には何も入っていかないこと、ママはよーく分かっているよ!
これからも、心配事は何でも相談して欲しいな~!と感じた1日でした。