エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

12月の書棚

2013年12月29日 | ポエム
12月の我が書棚のニューフェイスを紹介しよう。

歳時記関係は、上下で2冊。
辞書類は3冊。
俳句関係は1冊。
エッセイ関係2冊。
雑学関係1冊。

となっている。
その他、雑誌類。
当然、12月号の俳誌「からまつ」も書棚に整理された。



歳時記関係。
 ○増補 俳諧歳時記栞草(上)(下)。
     曲亭馬琴・編
     藍亭青藍・補
     堀切 実・校注

辞書類
 ○古語辞典(旺文社)
   古語辞典は、すでに三省堂の例解古語辞典保有
 ○ワープロ漢字辞典(三省堂)
   最新JIS準拠 区点コード JISコード・シフト JISコード 第一水準・第二水準色別



俳句関係
 ○仰臥漫録  正岡子規 著

エッセイ関係
 ○女       山本容子   容子の銅版画とエッセイ
 ○ふるさとの詩  原田泰治   泰治の絵とエッセイ



雑学関係
 ○むすび方・しばり方(学研)

となっている。
歳時記と辞書類は、かなり自己満足的ではあるけれど、自分の俳句以外を読む時に必要である。
とりわけ、歳時記は古いものを探している。

歳時記は、食、花、料理、雨、風などなど取り揃えている。
俳句を詠み、写生をする際にはかなり参考になっている。







「紙魚の出る暇は許さじ冬籠り」





こうした書籍類を揃えていくのだけれど、いつも紐解く一冊に「風土記」がある。
地名の古い呼称など調べるのに便利である。

とまれ、俳句は写生が原点であると教えられている。
来たるべき馬年。
朝の鮮やかな国に「千里を走る)馬がいたという伝説がある。
千里とは望まないけれど、せめて一歩の距離は前に進みたいものである。



        荒 野人


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