エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日の空と花

2011年11月02日 | 日記
今日は夏から秋にかけて開く花である。
いま・・・晩秋でも結構咲いて楽しませてくれる。



エンジェル・トランペットである。
低木だけれど、ときに高木に出会うこともあってその意外性が楽しいのである。



これは今日の空。
天気が崩れる前、捉えたのである。

過日の千切れ具合に比べると、曖昧な千切れ具合である。
そのホンワカ具合が可愛い。



これは紫式部の小粒である。
可愛らしい砂糖菓子・・・金平糖のようである。



空には、孫悟空の觔斗雲(きんとうん)のようだ。
それ行け、冬も近いぞ!!

そうそう因みにだけれど孫悟空は法名である。



合点!
とばかりに多くの雲が駆けて行った。
孫悟空が分身の術をかけたのかな・・・。



夕方、少しばかり雲が輝いた。



エンジェル・トランペットの花の中を覗いてしまった。
妖しくも美しい内部は幻想の世界であった。

この花はチョウセンアサガオの仲間であり、有毒植物である。
だがしかし、天使(てんし)は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典や伝承に登場する神の使いである。

良くトランペットを吹いて、神を迎える天使が宗教画に描かれている。
まさに天使は全世界共通である。

日本では、さしづめ「飛天」であろうか。

花言葉は「愛敬」「偽りの魅力」「変装」「愛嬌」である。
あまり好感の持てる花言葉では無い。
こんな花言葉では、まるで堕天使ではないか。

ぼくなら「誘惑」とか「妖しい美」とか言いたいのであるけれど・・・。






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 荒野人


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