紫木蓮は鮮やかに咲き誇るのである。
その色と言ったら・・・。
まるで、日本の中の異国の気配すら漂わせる。
春爛漫の色彩の中で異色の光彩を放つ。
同色系の若葉や花の中にあっても、存在感を失わない。

「天を指し静かに立てる紫木蓮」

花の後ろの赤色ハ、レッド・ロビンの若葉である。
しかして、青空にも良く似合うのは言うまでもない。

木蓮の若葉は、天に突き刺すのではなく天に包まれるのである。
花はその頭部を突き刺している。
花と葉・・・双頭であるにも関わらずである。

包まれているでしょう・・・?
荒 野人
その色と言ったら・・・。
まるで、日本の中の異国の気配すら漂わせる。
春爛漫の色彩の中で異色の光彩を放つ。
同色系の若葉や花の中にあっても、存在感を失わない。

「天を指し静かに立てる紫木蓮」

花の後ろの赤色ハ、レッド・ロビンの若葉である。
しかして、青空にも良く似合うのは言うまでもない。

木蓮の若葉は、天に突き刺すのではなく天に包まれるのである。
花はその頭部を突き刺している。
花と葉・・・双頭であるにも関わらずである。

包まれているでしょう・・・?
荒 野人
紫木蓮の花を見るたび、鈴木真砂女のこの句を
思い出します。紫木蓮が効いていますね。
恋の歌が多いです。
とても真似のできない俳句です。
恋の歌は、真砂女に学ぶこととしております。
流石はrippleさん。
この句は、本当に紫木蓮が効いていますね。