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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

金柑の花

2009年12月05日 | 日記
金柑の花が咲いているのである。
ご近所さんでいえば、二軒に金柑の木があるのだけれど、花が咲いているのはこの木だけである。

どちらの金柑も食べると甘くて美味しい。

金柑の花が白いのは、柑橘系であるから当然なのだがその花の甘い香りもぼくは好きである。



これである。
楚々として咲いているのである。
この木にはもう実もついている。
青い丸い実である。



これが色づく頃、ぼくは決まって一個だけ頂く。
もちろんお断りする。

もっと良いですよ!
などと言って頂けるけれど、一粒に限るのである。
あの小さな一粒に甘みが凝縮しているのである。



白きもの、たおやかなきみの腕の眩(まぶ)しさである。
ぼくはこの白さに、甘酸っぱい思いが込みあがってきた。



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                     荒野人


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