エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

平林寺半僧坊大祭

2014年04月19日 | ポエム
17日は、新座市にある平林寺の半僧坊大祭であった。
句会のメンバーに,山つつじ句会の有志による「吟行」が行われた。

あくまでもお遊びで行きましょう!
といった趣旨で行われたのであった。
あくまでも気楽に、従って句会なども行わないのだ!

それが趣旨であった。



大祭のこの日、主宰が朝から参加された。
主宰から、吟行を学ぶ絶好の機会である。

平林寺前の道路は、さながらホコ天。
この屋台の並びは、延々と続き平林寺の山門から新座市役所まで続く。

まるで、日本中の「テキヤさん」が集まったようである。



平林寺には、松平家の墓所がある。
古刹である。



平林寺は紅葉の名所である。



おそらく、京都に負けない赤である。



この子は、もともとこの色。
新緑に映える色である。







「転読の大音声の春深む」







メルクマールは、転読。
大般若経600巻の転読である。

この寺院には、5千巻を越える教典が蔵されているという。
ほんの一部である。



大音声で読みあげる僧侶もいれば、殆ど発声しない僧侶もいる。
だがしかし、その音声は、陰々と或いは朗々と耳を打つ。
広大な境内に響くのである。



解散した夕。
赤い夕陽があった。

冒頭に述べたように、主宰が参加。
春兎編集長と,校正をしつつ参加されたのであった。
主宰は、昼食後印刷屋さんへ!
「全員から一句!」と言いおいた。

途端に、全員が俳句脳となった。
忽ち、全員から句が集まった。
句を書き連ねたのは、チラシの裏面。

参加された皆さんの,力は凄い。
そう感じた一日でもあった。



        荒 野人


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