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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

再びオッペ川

2012年12月19日 | ポエム
小白鳥に会いに行った。
飛来した数は増え、鴨も多くなっている。
川の面は静かに、心地良く乱されている。



生き者の気配は、心踊るのである。
この写真は、わざと暈した。
雰囲気が伝わると思ったからである。







「小白鳥陽差しのほどの機嫌かな」







小白鳥たちは、小魚の魚影濃き川でご機嫌であった。
一羽一羽、生き生きとして遊弋する。

誠に小さき命が躍動する。



「おう、久しぶりだな!」
小白鳥が言った。
「はい、お久しぶりです。お元気でしたか?」
と、ぼく。

会話が響き合った。



小白鳥と会っている時間、その時間だけが晴れ間を覗かせてくれた。



つがいだろうか?
などと想像してしまう。
仲良しの二羽である。



鴨が一群で泳ぐ。
愉快そうである。



           荒 野人


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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再びオッぺ川 (立花)
2012-12-19 20:59:31
野人様
鴨が生き生きと映っていますね!少し句を
詠んで見ました。
風の中土手駆ける人冬うらら    立花
土手の先揺るる一面枯尾花     立花
鴨一家光とともに流さるる       立花
仲良きかな番白鳥身を寄せ合い   立花
おしゃべりに余念なきかな小白鳥  立花
漣の光の中の小白鳥          立花
躍動の気位高き小白鳥        立花
以上です、哀しきかな良い句が出来ません。立花
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