エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

河口湖の富士山

2013年05月11日 | ポエム
河口湖の湖面の向こうの富士山は、霊峰であるとしか言いようが無い。
きみは知っているか?



この日空には雲は無く、初夏の清々しい大気が広がっていた。
前日の強風が、見事に余埃を吹き飛ばしてしまったのだと思うのである。

ただし、昨日の風の余波だろうか、湖面は微かに泡立ち富士山を写しとることはなかった。



ここまでなだらかな麓までの稜線。
世界遺産に登録されるのも、むべなるかな。

気温も上がり、ウオーター・スポーツも始まっている。







「芝桜富士と湖との競い合い」







八重桜の満開が、秀麗富士に華を添える。
爆発の時の溶岩流がアルカリ性だと、なだらかになるのだそうである。

溶岩流が酸性だと、お饅頭型。
浅間山がそれにあたる。

アルカリ性だと、スーッと流れてなだらかな山を組成する。
酸性だと、ドロドロ流れていってお饅頭型になる。
なるほど、目からうろこである。



それにしたって・・・このお姿である。

明日は、本栖湖の近く芝桜と富士山のコラボされた姿をお見せしよう。
ちょっとだけ、お見せしよう。



一枚の写真ですが・・・秩父の羊山公園を凌駕するロケーションである。
感動ものである。




       荒 野人


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