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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

初東雲

2013年01月04日 | ポエム
元旦の夜明け、初詣での曙光を言うのである。
けれど、3が日を通じても良いのではないかと存じている。
翻って、たった一日のための季語であるのも良い。



昨日3日、宮参りに出かけたのである。
ぼくが住む地域の「鎮守の森」にその御宮は鎮座ましましている。


同時にここには、町営水道施設が隣接している。
ぼくの住む地域は殆どが都水道へと切り替えていったけれど、我が家は相変わらず町営水道から水を買っている。

地下水を吸いあげた水であって、まことに美味いのである。
今はもう、町では無いけれど町営水道である。

従って、神社の境内には水神様が祭られているのである。



ところで、今月の「からまつ」の兼題は以下の4点である。
  初東雲
  凍蝶
  初便り
  裸木
である。

旧年の12月下旬に届いた俳誌「からまつ」に掲載されている兼題である。
締め切りが今月の15日だから、そろそろ詠もうと思っているのである。



これは昨日の雲である。
正月3が日は晴天に恵まれた。
御かげで、落合川での撮影も気分良く出かけられた。



お宮参りも然りである。







「かしわ手の響く杜や初東雲」







こうして、詠む俳句も良いものである。
明後日は、海外に出かける。

句会が10日だから、短い旅行である。
けれど、新年を迎えて気分一新といきたいのである。




         荒 野人


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