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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

秋の実りは美しい

2009年10月05日 | 日記
実りの秋は色彩の魔術師である。



山懐の水田が今色づいているのだ。
今日ぼくは新米を食べた。
豊潤な香りがして、もっちりとした粘りがしかし爽やかであった。

新米は矛盾した旨さを感じさせてくれるのだ。
舌の味蕾(みらい)が震えるほど今年の新米は旨かった。



高原の季節は蔦の紅葉とナナカマドの紅葉からやってくる。
とりわけ蔦の紅葉は完成しつつある。



ハロウィンも近づきつつある。
日本で言えば「お月見」で団子を突く・・・子供の遊びに似ている。
ぼくも子どものころ近所の団子を突いて回ったものだった。

それぞれの家では縁側に、ススキを飾り自家製の月見団子を皿に盛って置いてくれる。
しかも突きやすいように置いてくれるのである。

懐かしい記憶である。




味覚が震える季節がそこにあるのだ。







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                   荒野人


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