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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

自衛隊の日報発見~隠蔽、改ざん、ねつ造。安倍晋三の7年間で、日本は三流国になりました!

2018年04月04日 | 事件・出来事
 これまで「廃棄して存在しない」とされてきたイラクでの自衛隊の「日報」が発見された。
 その内容は、のべ376日分、およそ1万4000ページ。

 また隠蔽である。

 しかも、このイラクの日報。
 見つかったことがわかってから、2ヶ月半防衛大臣に報告しなかったらしい。

 ええっ!
 民間企業では「悪い情報こそ真っ先に報告しろ」っていうのが鉄則だぞ。

 防衛省幹部の言い訳は、
「すべてが精査され、状況を完全に把握した時点で報告するするつもりだった」
 というものだったが、マジか?
 幹部たちには、民間では当たり前の〝中間報告〟という概念がないようだ。
 こういうケースの場合、
「大臣、イラクの日報の一部が発見されました。引き続き調査を進めています」
 と中間報告をするのが正しい。
 その際に防衛大臣から何らかの命令や判断があるかもしれない。

 つーか、こんな風通しの悪さじゃ、
 戦争したって負けるよ!

 防衛省では、前線の戦況が悪化しても全貌がつかめるまで上官に報告しないのか?
 その間に前線部隊は全滅。
 戦況はますます悪くなる。
 上官が何らかの手を打とうとしても何もできない。

〝文民統制〟という意味でも問題だ。
 防衛大臣、まったく自衛隊を掌握し切れていないじゃん。
 ………………

 この件を見ても、安倍内閣って終わってるよな。

・隠蔽 ~防衛省・財務省・文科省
・ねつ造~厚労省
・改ざん~財務省

 こんなひどい政権が未だかつてあっただろうか?

 安倍晋三は、何か問題があるたびに
「行政のすべての責任は私にある」
 って言ってるけど、今までまったく責任を取ったことはない。

 自民党の二階幹事長は、
「行政のたがが緩んでいる」
 とコメントしているが、もはや〝たがが緩んでいる〟のレベルではないよ。

 国家の私物化がまかり通ってるし、
 安倍晋三の7年間で、日本は3流国に成り下がりました。

 経済で言えば、現在はイザナミ景気を越える景気の良さらしいんだけど、全然その実感がない。
 きっとデータを都合の良いように弄っているに違いない。


※参照記事
 「存在しない」イラク自衛隊日報を発見(日テレNEWS)

コメント (2)
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立派! 前川氏講演問題で、名古屋市教育委員会が文科省に質問状。おかしいと思うことに声をあげるのが大人の役割

2018年04月03日 | 事件・出来事
 問題続出の安倍内閣。

 文科省が前川喜平・前事務次官が名古屋市立中学校でおこなった講演を調査していた問題で、名古屋市教育委員会は調査の趣旨を問う質問状を複数回にわたって文科省に送った。
 質問状の内容は<問い合わせの意図><講演についての文科省の考え方>。
 だが、何度も問い合わせしたにも関わらず、いまだにその返事はないらしい。

 情けないね、文科省。
 自分が正しいことをしたと思うのなら、堂々と思うところを述べればいいのに。
 何か後ろめたいことがあるのか?
 おそらく返答をすれば、問題が再燃するので、それを怖れているのだろう。

 質問状を出したことについて、名古屋の河村市長はこうコメント。
「それでええということになると日本中で(調査が)頻発する。オールジャパンのために、きちっと考えを聞かないかん」

 立派な考え方だと思う。
 大切なのは、
 こんなふうに大人が「これ、おかしいんじゃないの?」と思うことに声をあげ、問いただすこと。

 そうしないと、河村市長が言うように、
 日本中におかしなことがまかり通ることになる。
 ………………

 こんなこともあった。

 東京労働局の勝田智明局長が3月30日の定例記者会見で、野村不動産の過重労働について質問した記者に対して、
「何なら皆さんの会社に是正勧告してもいいんだけど」
 と脅しとも取れる発言。

 劣化の極みだよなあ。
 過重労働をただすべき東京労働局が問題解決に取り組むのではなく、恫喝。
 行政はここまで傲慢になったのか?
 まさに権力の濫用。
 勝田局長は、
「色々なところに是正勧告が行われていることを、わかりやすく言おうと思って舌が滑った」
 と言い訳しているようだけど、本音はどうか?
 権力は抑制的に使え。

 でもな~。
 行政トップの安倍晋三自体が腐ってるからな~。
 こんなふうに行政が傲慢になり、腐りまくるのは当たり前。

 この件について、野党6党は「前代未聞の暴言だ」「報道に対する圧力になりかねない」と厳しく批判。

 この批判も正しい。
 そうしないと、〝是正勧告による脅し〟がまかり通ることになる。



 というわけで、本日の結論。

〝腐ったミカン〟は、どんどん問題にして、ただしていこう。
 それが現在を生きる大人の役割。
 大人の役割は〝まっとうな社会〟を次世代に譲り渡すこと。

 安倍政権が続けば、社会はもっと腐りまくる。


※参照記事
 前川氏講演、名古屋市教委が文科省に質問状送付(朝日新聞)

 労働局長発言は「報道への圧力」 野党、ヒアリングで追及(共同通信)

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西郷どんスペシャル~鈴木亮平×渡辺謙の120日。役者さんって、こんなことを考えて演じているのか

2018年04月02日 | 大河ドラマ・時代劇
 鈴木亮平×渡辺謙

 なぜ、いきなりこれ?
 フツーなら土曜日の午後とかにやってる企画。
・制作が間に合わなくなったのか?
・脚本家から構成上1話分減らしてほしいという要望が入ったのか?
・役者さんに何かのトラブルがあったのか?
・渡辺謙さんリスペクトのためか?

 でも、これ、
 これからの物語のネタバレをしてしまってるんだよなあ。
 たとえば、
「西郷、わしになれ」
 というせりふ。
 重要なせりふだと思うが、ネタバレしていいのか?
 あるいは、
 きっと感動的ないいシーンなんだろうけど、「同じ高さの目線」のことが頭をよぎって、芝居論・演出論としてこのシーンを見てしまう。
 …………

 内容は、
〝役者さんの役づくり〟
〝芝居〟
〝鈴木亮平さんと渡辺謙さんの師弟関係〟
 だった。

 役づくりでは、相撲の御前試合まで、鈴木亮平さんと渡辺謙さんは挨拶以外の交流を持たなかったらしい。
 理由は、親しくなってしまうと吉之助と斉彬の距離感がなくなってしまうから。
 御前試合まで、吉之助にとって斉彬は雲の上の存在であり、斉彬にとって吉之助は未知の男。
 これを表現するために、ふたりは私生活で距離を縮めなかった。

 深いですね。
 無意識レベルの役づくり。
 日常で親しくなってしまうと、演技でも親しさが醸し出されてしまう。
 リハーサルなしの一発勝負というのも同じ理由から。

 わかるよ~。
 視聴者もそのあたり敏感で、この芝居が本当かウソかを無意識に感じ取っている。
 目に見えるものだけがすべてではない。
 …………

 芝居については、渡辺謙さん、〝心から沸きあがるもの〟を大切にしているらしい。

 たとえば、父・斉興(鹿賀丈史) との対決シーンでは、
「お前のことが嫌いだ」と言われて、沸きあがる気持ちを抑えられず、鼻をかむという予定にない芝居をしたらしい。
 ロシアンルーレットのシーンで沸きあがったのは、「父親にこんなことをさせていいのか?」という思い。

 吉之助とのやりとりでは、
「殿のために命をかけます」と宣言したことに対して台本にはなかったアドリブ。
「何でもかんでも命をかけるな。命はひとつじゃ」

 謙さん、結構アドリブを入れているんですね。

 ただ僕は、人間が浅いせいか、これらのアドリブに付いていけなかったのを覚えている。
 鼻をかむシーンでは「どうして鼻をかむの?」と違和感を持ったし、「命はひとつじゃ」のせりふでは「前に言ってたことと違う」「論理的におかしい」と感じた。
 一瞬のシーンだったので、そのままスルーしましたけど。

 これはおそらく渡辺謙さんの思考と僕の思考がリンクしていないでしょうね。
 あるいは、
 斉彬という人物を僕はまだ理解していない。

 今回のスペシャル、ネタバレはありましたが、芝居論・役者論として勉強させてもらいました。

コメント (2)
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ちぐはぐ! ラストアイドル 決勝バトル~シューロケが勝利して〝ラストアイドル〟に。今までのラストアイドルは〝ラ・ルーチェ〟に!

2018年04月01日 | アイドル
 ラストアイドル表題曲バトルの決勝戦。

 予想どおり、秋元康×シュークリームロケッツが優勝!
 2ndシングルの表題曲を歌うことになった。

 

 んでもって、上のジャケ写が示すとおり、
 シューロケが〝ラストアイドル〟に。
 今までのラストアイドルは、ラストアイドルじゃなくなって、〝La luce(ラ・ルーチェ)〟に改名。

 

 ううむ……。

 シューロケの長月翠さんがツイッターで、

『ごめんね、私達も本当に困惑したし沢山戸惑いました。
 だけどセカンドシングルにするためには「ラストアイドル」という名前がないとラストアイドル以外のグループが勝った場合、ファーストシングル扱いになってしまうのです!
 新しいラストアイドルファミリーの歴史を見守っていただきたいです!』

 と、説明していたけど、決勝バトルの人気投票といい、運営スタッフはもう少しメンバーの気持ちを考えてほしいし、運営自らがファンに説明してほしい。

 次週から2期生の選抜バトルが始まるし、既存のLove Cocchi、Good Tears、Someday Somewhere、そしてLa luceは今後どう扱われるのかね?
 運営スタッフはこれらのグループを売っていく戦略を立てているのだろうか?
 ラジオくらいはやるのだろうか?

 メンバーを大事にしないプロジェクトはダメだよ。
 磨けば光るメンバーがたくさんいるのに。
 ………………

 今回の表題曲バトルに関しても、
 結局〝アイドルらしさ〟や〝アイドル曲〟が求められるのなら、小室哲哉さん、織田哲郎さんのプロデューサー起用は始めから間違っていた。
 勝敗の決定も審査員ひとりのジャッジにせずに、より多くの票を獲得したユニットが勝つ多数決にすべき。

 初めての試みだから仕方ないかもしれないんだけど、ここの運営はやることがチグハグなんだよなぁ。

 あとはCDジャケット。
 2nd シングルでは当然、他のユニットの写真も掲載されるんだろうね。
 僕はラブコッチのファンなので、ファーストシングルではC/WがラブコッチのTYPE Dを買ったんだけど、ジャケットにラブコッチの写真はなし。

 ここの運営はファン心理がわかってないなぁ。
 おそらくラストアイドルのMVやジャケ写に、高ギャラの堤幸彦監督や蜷川実花さんを起用したせいなんだろうけど、予算をかける所が間違っている。

 偉そうだけど、運営スタッフは今までのやり方、考え方を総括して改善してほしいです。

 
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